地震発生時に渋滞多発!? 「3.11」から丸11年 避難時は「クルマ使わない」を忘れないで! 「 #知り続ける 」
クルマを運転中に地震発生! どうしたら良い?
その一方で、クルマを運転中に地震が発生した場合はどうしたら良いのでしょうか。
警察庁では、クルマを運転している時に地震が発生した場合の行動について、いくつかのポイントを説明しています。
まず、運転中に地震が発生した場合、「急ハンドル、急ブレーキを避けるなど、できるだけ安全な方法により道路の左側に停止させること」としています。つまり、ゆっくりスピードを落としてクルマを停止させます。
停止後は、「カーラジオ等により地震情報や交通情報を聞き、その情報や周囲の状況に応じて行動」し、揺れがおさまるまで車内で待機するようにしましょう。
クルマを置いて避難する際は、「道路外の場所に移動する」、やむを得ず道路上に置いて避難する際は「エンジンキーは付けたままもしくは運転席の車内の分かりやすい場所に置き、窓は閉めドアはロックをしないこと」、駐車は「避難する人の通行や災害応急対策の妨げにならない場所に駐車すること」としています。
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クルマを運転している際の地震では、突然パニックになってしまうという人もいるかもしれません。しかしそういう時こそ慌てずにクルマをゆっくりと停車させ、身を守れる場所に避難するよう心がけましょう。
いざという時のために、クルマに食糧や災害グッズを備えておくのも安心につながる行動といえます。
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自宅の場合はどこの自治体でもハザードマップがあるから知ってて当然だけど、車の場合で一番重要なことは、自分が居る正確な場所と大まかな標高。海抜が低い場所の場合は高台へ続く道路の場所と現在地からの距離じゃないのかな。
カーナビに緊急警報受信の機能があるか知らないけど、Googleマップならマップの切り替えで地形モードもあるし。今後のカーナビには緊急時に標高を5m単位で等高線を表示する機能と、高台へ非難可能な道路をハイライト表示する機能は必須かと。
自分はホームグランドである自宅から半径300km以内の詳細な幹線道路と高台への距離。海抜が低い場所では避難経路のマップが頭の中に入っているので、普段のドライブコースで地震があってもどの方向にどのくらいの距離を走行すれば逃げられるか分かってる。
問題は、旅行者や地元民以外。カーナビは殆どが平面表示なので、カーナビに依存している人は高台がどこか分からないって事だよね。