なぜ日本でトヨタ「タンドラ&タコマ」専門店オープン? 米国トヨタ中古車のEC店舗がデキた訳
トヨタは主に北米向けにピックアップトラック「タンドラ」や「タコマ」を展開しています。そうしたなかで、日本で新たに米国トヨタ中古車のEC店舗がオープンしたといいます。
なぜイマ米国トヨタの中古車EC店舗がオープンしたのか?
トヨタは主に北米向けにピックアップトラックの「タンドラ」や「タコマ」を展開しています。
日本でも以前から一部のアメリカ車ファンに支持されていますが、新たに米国トヨタ中古車のEC店舗がオープン。なぜいまになってオープンすることになったのでしょうか。
ピックアップトラックといえば、最近はトヨタ「ハイラックス」が日本でも人気ですが、アメリカでは国民車として定着しています。
車両価格や保険料がリーズナブルというメリットもありますが、ピックアップトラックはフロンティアスピリットを体現するクルマであり、アメリカの強さの象徴そのものだからです。
アメリカ映画などに出てくるピックアップトラックは、大抵はフォードやGMCの車両が多いのですが、トヨタのタンドラやタコマなどの日本ブランドの車種も人気です。
パーソナルカーやワークホースとして使われるピックアップトラックにとって、耐久性・信頼性の高さは大きなアドバンテージです。
タンドラは2022年モデルより3代目にスイッチし、「テクニカルマッスル」のテーマを掲げた攻撃的なデザインが好評を博しています。
また、今モデルよりハイブリッドモデルもラインナップされる予定で、さらなる販売台数拡大が期待されています。
そんななか、日本ではタンドラやタコマの中古車を扱う専門店がオープンしていました。
2021年10月に開店した「FLEX USトヨタガレージ店」です。この店の特徴は、EC店舗であること。全国への通信販売をメインとし、規模の大きなショールームを持たないのです。
FLEXといえば、「ランドクルーザー」や「ハイエース」などのカスタムユーズドカーを販売することで知られていますが、なぜこのようなタイプの店をスタートさせたのでしょうか。FLEXのEC運営を統括する末広敬之氏は、その狙いは3つあるといいます。
「まず、北米から輸入された中古車の多くが、日本に入ってきてメーター改ざんなどの不正がおこなわれることが多いということです。
良質で適正な状態の車両を私たちが見極め、それをお客さまに渡すためにUSトヨタガレージ店をオープンさせたというのが、第一の目的です」
二番目の狙いは、店に来られない遠方のユーザーでも通販なら全国から購入できるだろうというものです。
タンドラやタコマのような並行輸入車は、全国でも買える店が限られており、どの地域のユーザーも気軽に乗れるという状況にありません。
そこでEC店に特化させたといいますが、実際の状況は予想と違っていたようです。
「実際に販売してみると、意外と業販(業者間販売)が多かったです。
お客さまにとっては、やはり地元のメインテナンスを受けられる店で購入したいという希望があるようで。同業者からの問い合わせがかなり来ているというのが実態です」(末広氏)
デカすぎて周りが迷惑する。乗っているのは頭のイカれた輩って感じがする。
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