「関東最大級の遊び場」首都高に誕生!? ごく普通のPAが激変! 目的地になっちゃう「川口ハイウェイオアシス」とは
首都高川口線の上りに「川口ハイウェイオアシス」がオープンします。一般道に出ることなく「関東最大級の遊び場」にもそのままアクセスが可能に。どのような施設なのでしょうか。
駐車場や店舗は規模を拡大
首都高から出ずに公園を散策したり、付随施設を利用したりできる「川口ハイウェイオアシス」(埼玉県川口市)が、2022年4月25日にオープンします。
首都高で初めてとなるハイウェイオアシスは、どのような場所なのでしょうか。
川口ハイウェイオアシスは、川口線上りの、川口JCTから進んだ川口本線料金所の先にある川口PAにオープンします。
現在の川口PAは、トイレや売店、売店が並ぶ一般的な休憩施設ですが、駐車台数は100台超で、首都高の中では比較的大きな規模といえます。
今回の全面開園では、駐車台数が倍近くに増えます。首都高側(現川口PAを含む)は大型車43台、小型車179台、障害者用5台、一般道側(園内・園外合計)は大型車5台、小型車332台、障害者用3台に拡大されます。
また2018年4月に一部開園、2021年6月に開園区域を拡大した川口市の「イイナパーク川口」(赤山歴史自然公園)と連結し、一般道だけでなく首都高からもイイナパークに直接アクセスできるようになります。
これにより、地元の公園利用者と首都高利用者が一緒の施設を利用できる形に生まれ変わります。
現在の川口PAの食堂や売店などの商業施設は公園側に移転し、店舗の面積や座席数もそれぞれ約2倍に拡充。みやげや日用品、地元野菜、首都高オリジナルグッズ、手作り弁当、おにぎりなども販売されます。
そして今回の目玉は、遊具施設「ASOBooN(アソブーン)」です。
この施設は、玩具メーカーのボーネルンドがプロデュースし、首都高速道路サービスが運営する全天候型の屋内外遊び場で、規模は関東最大級といいます。
施設内にはシンボルとなる大型遊具やエアマットなどの体を動かせるコーナーや、川口の植木など自然を感じられる中でままごと遊びや読み聞かせのできる広場コーナー、首都高をイメージする乗り物コーナーなどが設置されます。
営業は平日10~17時、休日10~18時(火曜定休)。利用料金は、子供1人と大人1人で1500円を基本とし、追加で子供1人900円、大人1人600円です。
平日は時間無制限(再入場可)、休日は2.5時間制(再入場不可)となります。6か月未満の子供は無料です。
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