道路「シマシマ」なぜ存在? ゼブラゾーン通ったらダメ? 類似標識との違いとは

ゼブラゾーンに似た道路のシマシマはほかにも!

 道路では、前述したゼブラゾーン(導流帯)以外にも、シマシマ模様の似たような標示が確認できます。

 例えば、大通りや生活道路に関わらず、街中でよく目にすることができるのが「停止禁止部分」の標示です。

 停止禁止部分は、主に警察署や消防署の前にペイントされた標示で、四角い白線枠のなかに、斜めに並行した白線が複数引かれ、中央の白線は消しゴムで消されたように繋がりがない状態となっています。

 この標示がある場所には、クルマを停止させることができず、信号待ちや渋滞などの短時間であってもスペースを開けておく必要があります。

 停止禁止部分の標識がある場所は、前述したように警察署や消防署付近であり、緊急車両が出動する際の玄関口となっています。

 そのため、万が一の緊急出動に備えて、常に障害物がない状態であることが求められるのです。

ゼブラゾーンとは異なる「安全地帯又は路上障害物接近」
ゼブラゾーンとは異なる「安全地帯又は路上障害物接近」

 ほかにも、「安全地帯又は路上障害物接近」の標示も白線の縞模様で形状もゼブラゾーンに類似していますが、これは前方に安全地帯や路上障害物(分岐標識など)に接近しつつあることを示します。

 また「安全地帯」とは、黄色と白色の実線で書かれた四角い枠となり、主に路面電車などの軌道に沿って設置されています。

 そのため、安全地帯又は路上障害物接近の標示のある場所は、基本的に通行することができず、シマシマ付近にペイントされている矢印マークに沿って通行することが求められます。

【画像】シマシマがたくさーん! 街中にあるゼブラを見る!(16枚)

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コメント

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3件のコメント

  1. 半年いかないぐらい前に書いた記事をほぼ同じ内容を手を変え品を変えで寄稿して金が貰えるのは良い商売だな。
    ライターだけでなくそれを承認している編集部の品格が疑われるぞ。

  2. 右折禁止場所でゼブラゾーンを右折レーンにしているアホが多くて線が消えている所もあるけどね。捕まらなきゃOKというアフォが多すぎる。

  3.  先ず、”安全教本”に、”ゼブラゾーン”等と言う単語は出て来ません。
    適当な呼び方をしないで下さい。
    1.”交通の流れを誘導することを目的に設置している為、通行しないように呼びかけています”・・・その程度なら、やめてしまえ。
    2.”運転者が交差点の手前で焦ったハンドリングをおこなうことがないよう~”
    ・・・こんな人は、運転をやめた方が良い。
    3.”導流帯の走行について取り締まる法令はなく、通行自体が違反行為になることはありません”
    ・・・違反行為!?反則では?→対象にならないのなら、”何をしても大丈夫”と言っているのですか。

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