まるでログハウス!? 「山小屋風」のオシャレ軽キャンパー「クオッカ」の姿とは? ミシマダイハツが販売 約260万円から
ミシマダイハツはオリジナル軽キャンパー「クオッカ」「クオッカワナビー」を2022年2月におこなわれたジャパンキャンピングカーショーに出展しました。この2台のクルマにはどういった特徴があるのでしょうか。
ミシマダイハツが開発した、ログハウス風の軽キャンパー「クオッカ」とは?
静岡県にあるミシマダイハツは、オリジナル軽キャンパー「Quokka(クオッカ)」「Quokka wanabee(クオッカワナビー)」を2022年2月10日から4日間おこなわれた「ジャパンキャンピングカーショー2022」に出展しました。
この2台のクルマにはどういった特徴があるのでしょうか。
ダイハツのクオッカシリーズは、ダイハツのハイゼットトラック「パネルバン」をベースに製作されています。
ちなみに、車種名は世界一幸せな動物といわれているオーストラリアに生息するカンガルー科のクオッカから名付けられ、いつも一緒にいてもらえる相棒になってほしいという思いが込められています。
クオッカの外観は、ベース車を生かした白のシンプルなデザインですが、室内を見てみると富士山麓でとれた「富士ひのき」が用いられたログハウス風の空間となっています。
富士ひのきは、強さ・耐久性・保湿性・調質性に優れた最高木材で、リラックス効果をもたらす香りや殺菌作用の成分も持ち合わせています。
装備にはトランスフォーメーションボックス4つが搭載されており、使用用途に応じてベッドや収納、ひじ掛けなどで利用することが可能。
ベッドモードでは、ボックスを4つ並べることで1830mm×1290mmの大きなベッドとして使用することができます。
このほか、窓柱の左右ピラーには電装スイッチなどの電気関係が装着されていたり、運転席後ろにはDCソケット、USBコンセントが装備されています。
もう1台出展されたクオッカワナビーは、クオッカのレイアウトとは異なる内装アレンジが可能な仕様を採用。2022年2月17日には公式サイトもオープンしました。
トランスフォーメーションボックスは従来の2種類から大中小の3種類へと変化し、テーブルや本棚、ボックスを立てて背もたれにするなど、多彩なバリエーションで使用することができます。
このため、ワーケーションやベッドモード、ペットの寝床をつくって一緒に眠ることができます。
それぞれオプションには、ひのきのぬくもりが感じられる雰囲気にマッチした電子レンジや、冷蔵庫など25項目をラインナップ。これらは2車種どちらのクルマにも装備が可能です。
駆動方式は2WDと4WDの2種類で、トランスミッションは5MTとCVTから選択可能。
価格は257万9500円から289万8500円です(※2台両方同価格、消費税込み)。
RICOH THETA や Insta360 One などの360度カメラなら内装の紹介が楽ちんですよ。