ブレーキの「キー」嫌な音なぜ鳴る? 新品で鳴ることも! 軽減する方法は?
鳴きの解消法は?新品パーツへの交換や整備で解消?
そんなブレーキの鳴きについてSNSでは、「ブレーキの鳴きの対処法教えてください」「ブレーキの鳴きって勝手に良くなりますか?」というように、解消する方法を募る人も多く見られます。
では、ブレーキの鳴きを解消する方法には、どのようなことが挙げられるのでしょうか。
ブレーキパーツメーカーのディクセルは公式ホームページにて要因別にさまざまな対処法を挙げています。
例えば、パッドの新品交換直後に音が鳴りはじめた場合、まずはパッドがローターに馴染むまでしばらく走行してみることを推奨。
効果が見られない場合には、パッドの面取り加工やパーツへのグリースの塗布をおこなうのが良いとしているほか、ローター側の研磨や新品への交換も有効的としています。
パッド交換からしばらく経ってからの異音の発生に対しては、パッドやローターの研磨やグリースの塗布、周辺パーツの交換が効果を発揮しそうです。

また、パッドの交換時期に関係なく、ピストンシールといったパーツの交換も効果がある可能性が高く、とくに走行距離7万km以上、新車登録から5年以上が経過しているクルマの場合には、パーツ類が劣化している可能性があるため、1度ブレーキ周りに特化した点検をおこなってもらうのが良いでしょう。
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このようにいくつかの解消方法が挙げられるものの、前述したようにブレーキの鳴きにはいくつかの要因が考えられるため、一概にひとつの方法を提示することは困難です。
ブレーキから異音がする場合には、正しい要因を探るためにも早めに販売店や整備工場、カー用品店で検査を受けるのが良いでしょう。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。













