未来的なデザインが斬新! トヨタ新型SUV「bZ4X」独で予約開始! 価格は約622万円から
トヨタのドイツ法人は新型「bZ4X」の予約受付を開始しました。価格は4万7490ユーロ(約622万円)から。2022年4月上旬より先行販売が開始されます。
1回の充電で最大450km走行可能
トヨタのドイツ法人は2022年2月16日、電気自動車「bZシリーズ」の第一弾となる新型SUV「bZ4X」を専用ウェブサイトで予約開始しました。
新型bZ4Xは、電気自動車専用に開発されたモジュール式プラットフォーム「e-TNGA」をベースに、未来的なデザインや広い室内空間、先進のコネクティビティ技術、安全技術を兼ね備えたSUVタイプのBEV(バッテリーEV)です。
その核となるのは新たなパワートレインで、新型bZ4Xは71kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載。1回の充電で370kmから450km走行することが可能です。
充電は運転席側のCCS2充電ポートから、交流(AC)または直流(DC)でおこわれ、150kWの急速充電器では約30分で80%まで充電することができます。
駆動方式はFF(150kWh)とAWD(160kWh)が用意され、どちらの駆動方式も71kWhの強力なバッテリーをアンダーボディに搭載します。
さらに、アクセルペダルだけで加速・減速ができる「シングルペダルドライブ」により、シームレスなドライビングを実現しました。
AWDは80kWの電気モーターを前後軸に2基搭載し、そのパワーを分散させることで走行性能と安全性を向上。
全輪駆動マネジメントシステム「X-MODE」を装備し、走行モードを選択することによってどのような路面状況でも走行することができます。
新型bZ4Xの外観デザインは、BEVの先進感やSUVらしい力強さを両立したスタイリングを実現。
フロントフェイスは、従来のガソリン車のようなラジエータを強調したデザインとは異なり、空力アイテムが織り込まれたコーナー部と、上下に薄いバンパー形状によりBEVの独自性を表現しています。
クリーンで上質な内装を備え、インパネ中央には12インチの大型タッチパネルを配置。「Toyota Smart Connect」が搭載され、スマートフォンとの連携に加え、高度な音声認識機能も備えました。
また、スマートフォンの「MyT」アプリにより、バッテリー残量の確認や充電の予約、走行データの閲覧、車内温度の調整といったリモートコントロールがおこなえます。
運転席は、ステアリングホイールの上側を通してメーターが見えるように配置したトヨタ初のトップマウントメーターを採用することで、視線移動を少なく遠視点化し、見やすさを重視しました。
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ドイツでは新型bZ4Xには3つのグレードが用意され、価格は4万7490ユーロ(約622万円)からです。2022年4月上旬から先行販売を開始し、納車は2022年初夏を予定しています。
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