「未来感スゴい」謎だらけの「レトロSUV」が都心に連続出現か!? じらし演出でイケ顔確認?「数日後に変化」予告も
韓国大手自動車メーカーのヒョンデは、都内2か所でインスタレーションイベントを2022年2月5日から13日まで開催しています。現時点では謎の多いイベントとなっていますが、どのような展示内容なのでしょうか。
ハコの中身はEV「アイオニック5」なのか?
ヒョンデは、渋谷と六本木で「Pixel Installation(ピクセル・インスタレーション)」と題したインスタレーションイベントを2022年2月5日から開催しています。
2022年2月6日時点では、磨りガラスで覆われた直方体のなかにクルマと思しきなにかが展示されていますが、どのような展示がおこなわれているのでしょうか。
イベントは、渋谷会場は「渋谷キャスト/GARDEN」で、六本木会場は「六本木ヒルズ/大屋根広場」でおこなわれています。
展示内容は、磨りガラスのなかにクルマがあると思われる直方体の四隅を、立方体が連なるように設置された専用ディスプレイなどが囲み、イメージ映像が流れ続けるというものです。
直方体の数は、渋谷会場でひとつ、六本木会場でふたつ設置。
磨りガラスのなかにあるクルマの詳細は現時点では不明となっているものの、微かにわかるシルエットや、ヒョンデ(Hyundai Mobility Japan)がこれまで公式サイトなどでPRしてきた実績などから、EVの「アイオニック5」(渋谷・六本木で展示)とFCVの「ネッソ」(六本木でのみ展示)であることが予想されます。
ヒョンデはイベントでの展示について「数日後には変化があるかも?!」と公式SNSで予告。
また会場では、磨りガラスのなかで独特のオーラを放つ謎のクルマに対し、親子連れやカップルなど幅広い人の目に留まり、興味を示していました。
アイオニック5は、ヒョンデ初のEV専用車種で、クロスオーバーSUVタイプのボディで登場。ボディサイズは全長4635mm×全幅1890mm×全高1605mmです。
外観は、ヒョンデ初、同時に韓国初の量産車でもある「ポニー」からインスパイアを受けたデザインが採用されました。
くるまのニュースで過去にアイオニック5のデザインに関するアンケート調査を実施したところ、「レトロフューチャー(昔の人々が描いていた未来像)という言葉がピッタリなデザインで、とても好みです」「顔立ちが昔のロボットみたいですね」「デザインの革新性を感じられません」など、個性的なデザインに対して賛否両論となっています。
一方、ネッソもFCV専用車種となるヒョンデのSUVで、ボディサイズは全長4670mm×全幅1860mm×全高1640mm。2020年9月には渋谷のイベントで実車が展示されたほか、日本語版カタログも公開されていました。
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ヒョンデのインスタレーションイベントは、2月13日まで実施されます。
2009年に日本市場での乗用車販売から一度撤退していたヒョンデですが、今後の動向に注目が集まります。
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