「秘密基地みたい」アウトドア映え必至な三菱軽に熱視線!「ミニキャブ・ミーブ」今秋再発売で派生車へ期待高まる
三菱が、自社生産EV「ミニキャブ・ミーブ」の一般販売を2022年秋に再開します。1月中旬にはソロキャンプを意識したコンセプトモデルも公開されましたが、ユーザーはどこに注目していたのでしょうか。
カスタム仕様「ミニキャブ・ミーブ Bレジャースタイル」に注目集まる
三菱は、軽商用車タイプのEV「ミニキャブ・ミーブ」の一般販売を2022年秋に再開します。1月中旬にはカスタム仕様も公開されましたが、ユーザーから注目されているポイントとはどのようなものなのでしょうか。
ミニキャブ・ミーブは2011年12月8日に発売されたEVバンで、駆動用バッテリー容量10.5kWhのモデルと16.0kWhのモデルを設定。
バン仕様に続きトラック仕様も追加されたものの、トラック仕様は2017年に販売終了し、バン仕様も2021年に生産休止(一般販売休止)の状態となっていました。
しかし2022年に入り、前述のとおり同年秋にバン仕様の一般販売が再開されるほか、1月14日から16日に千葉県・幕張メッセで開催された東京オートサロン2022では、ソロキャンプやワーケーションも楽しめるカスタム仕様「ミニキャブ・ミーブ Bレジャースタイル」が公開されていました。
森林やキャンプ場をイメージさせるモスグリーンのボディとアイボリーのルーフの2トーンカラーを採用し、アウトドアにも映える外観を実現。
ボディサイドにはEVを象徴する電源プラグ、テントやデスクのデカールがあしらわれたほか、専用のホイール、ルーフキャリアも装着されたことで、見た目にもゴツさが強調された装備内容となっています。
また、カーサイドタープやキャンプ用テーブル、ソファなどのキャンプ用品を搭載しているほか、テレワーク用のテーブルや座椅子、ラグマットなども用意。
さらに駆動用バッテリーの電力を利用できる装置「ミーブ・パワーボックス」を活用し、テレワークに必要なパソコンや、電気ケトル、コーヒーメーカーといった電化製品が屋外でも利用できるようになっています。
「ミニキャブ・ミーブ Bレジャースタイル」の反響について、三菱の担当者に聞いたところ、次のようにコメントします。
「昨今のアウトドアブームとも相まって、『秘密基地みたいで格好いい』『こんなクルマでワーケーションしてみたい』といった好評の声を頂戴しました。
また、(ミニキャブ・ミーブ自体について)航続距離や急速充電器の有無、『ミーブ・パワーボックス』にも質問を多く頂戴し、関心の高さがうかがえました」
このカスタム仕様はあくまでコンセプトモデルという位置づけですが、2022年秋の一般販売再開にあわせて、ソロキャンプ仕様のような派生仕様は設定されるのでしょうか。
前述の担当者は、「ミニキャブ・ミーブは今秋の一般販売再開を予定していますが、グレード等の詳細についての回答は差し控えさせていただきます。ただ、詳細をお伝えできるタイミングになりましたら、改めてお伝えさせていただきます」と話します。
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商用ユースだけでなく、一般ユーザーが趣味をより楽しめる仕様となったミニキャブ・ミーブの登場に、期待が高まります。
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