予約開始も秒読み!? ホンダ新型「ステップワゴン」はどう進化? 噂の「エアー」新仕様の姿とは?

ホンダは新型「ステップワゴン」の先行予約受注を2022年2月上旬に開始します。どんな特徴を持つミニバンとして登場するのでしょうか。ティザーサイトで公開されている現段階の情報をまとめました。

2月上旬に先行予約受注を開始へ

 ホンダは、2022年2月上旬に新型「ステップワゴン」の先行予約受注を開始し、同年春に発表・発売すると明らかにしています。

 2022年2月2日時点で、新型ステップワゴンの一部情報が掲載されたティザーサイトがオープンしていますが、どのような特徴が明らかになっているのでしょうか。

ホンダ新型「ステップワゴン」(画像は東京オートサロン2022で公開されたカスタム仕様)
ホンダ新型「ステップワゴン」(画像は東京オートサロン2022で公開されたカスタム仕様)

 6代目となる新型ステップワゴンは、2022年1月7日に日本初公開されました。

 外観は大きく分けて2タイプを設定。カスタム仕様の「スパーダ」と、6代目から新たに設定される「エアー」が用意されます。

 2タイプともに、上質感と存在感を両立した外観で登場。スパーダはさらなる精悍さやスタイリッシュさを演出し、一方エアーはシンプルで親しみを感じるデザインとしています。

 ボディカラーのなかには、スパーダ専用色として「トワイライトミストブラックパール」「ミッドナイトブルービームメタリック」が、エアー専用色として「フィヨルドミストパール」「シーグラスブルーパール」を設定。それぞれ個性を演出できるボディカラーとしました。

 内装には、ロングスライド機構が装備された2列目シートを採用。

 運転席に親が座る場合、2列目シートを目一杯前にスライドさせることで子供の世話をしやすいシートアレンジにできます。

 一方、例えば兄弟が片側の2列目シート・3列目シートにそれぞれ座る場合、親が反対側の2列目シートを丁度いい位置にスライドさせて座ることで、バランス良く2人の世話をすることも可能。

 アイデア次第で、さまざまな用途で便利に使うことができます。

 ちなみに、スパーダの上質感をより高めた仕様として「スパーダ プレミアムライン」も存在。

 ホンダによると、スパーダ プレミアムラインでは、シート表皮にスエード調レザー×プライムスムース(合皮)を採用するほか、外観はメッキ加飾がプラチナメッキに変更されます。またヘッドライトに「アダプティブドライビングビーム」が装備されるということです。

 搭載されるパワーユニットは2モーター式ハイブリッドシステム「e:HEV」とガソリンエンジンの2種類です。スパーダ、スパーダ プレミアムライン、エアーの各タイプで2種類のパワーユニットから選べます。

 コンパクトカーの「フィット」から大型セダンの「アコード」まで、幅広いホンダ車に搭載されるe:HEVは、モーター走行を中心に走行状況に応じて効率の良いドライブモードを自動で選択。

 気持ちの良い走りと優れた燃費性能を両立します。

 新型ステップワゴンでは、先進装備として安全運転支援システム「ホンダセンシング」(全車標準装備)や次世代コネクテッド技術「ホンダコネクト」を設定。

 また静電スイッチにふれるだけで後席ドアの開閉が可能な静電タッチ式両側スライドドア(世界初)や開度を記憶できるパワーテールゲートなど、便利な装備の数々が設定されます。

 競合車となるトヨタ新型「ノア/ヴォクシー」は、ひと足早く2021年1月に発売されましたが、新型ステップワゴンがどれほどの事前受注を獲得できるのか、またスパーダとエアーのどちらのグレードがより人気となるのか、注目が集まります。

 それではここで、初代ステップワゴンに関するクイズです。

 初代ステップワゴンはいまから25年以上前に発売されたモデルですが、発売時のグレード名(アルファベット1文字)をつなげると「ある英単語」になるというちょっとした仕掛けがありました。

 では、初代ステップワゴンの発売時のグレード数と、各グレードの名前として正しい記述は、次のうちどれでしょうか。

【1】全4グレードで「K」「I」「D」「S」

【2】全4グレードで「S」「T」「E」「P」

【3】全3グレードで「W」「G」「N」

【4】全3グレードで「B」「O」「X」

※ ※ ※

 正解は【3】の全3グレードで「W」「G」「N」です。

 ステップワゴンの英語表記(STEP WGN)のWGNにちなんだグレード名で、最上級グレードの「W」(8人乗り)と中級グレードの「G」(8人乗り)、そしてエントリーグレードの「N」(5人乗り)が設定されました。

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1件のコメント

  1. ホンダはエアーとスパーダは上下関係で無いと言っているものの
    スパーダにはプレミアムラインも設けるなど上級仕様志向で、
    エアーの方にはオットマンも付かないみたいで残念
    エアーにも明るい色調のオットマン付き合皮シートや木目調パネルなどで演出した上級仕様とか、
    今どきのキャンパー需要狙った装備を充実した仕様とかがあっても良いと思うんだが、
    日本車メーカーはいい加減に高級仕様=黒塗りから脱却した発想を出来ないものだろうか?

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