ホンダ新型3列SUV「BR-V」に熱視線! 迫力顔SUVの引渡し進む 約224万円から 尼市場以外に30か国へ輸出へ

ホンダのインドネシア法人は、新型SUV「BR-V」の現地の各都市での納車を進めています。今後、インドネシア以外の国への輸出も計画されていますが、どんな3列SUVなのでしょうか。

インドネシア各都市で納車進む

 ホンダのインドネシア法人は、2021年12月13日に生産開始した新型SUV「BR-V」の現地での納車を進めており、各都市で納車開始を記念したセレモニーが開かれています。

 注目を集めているホンダの新型3列SUV BR-Vは、どんなクルマなのでしょうか。

ホンダ新型「BR-V」
ホンダ新型「BR-V」

 インドネシアにおいて、2022年1月8日に首都ジャカルタで新型BR-Vの最初の納車(55台分の引渡し)がおこなわれた後、1月11日には中部ジャワ州の州都スマランで22台分、同月15日には東ジャワ州の州都スラバヤで50台分、同月22日には北スマトラ州の州都メダンと南スラウェシ州の州都マカッサルで各22台分が納車されました。

 新型BR-Vは、2021年9月21日の世界初公開以降、インドネシア全土で3200台の先行受注を獲得。

 現地のユーザーに順次納車されるだけでなく、今後はインドネシアから世界約30の国に輸出される計画もあるということです。

※ ※ ※

 新型BR-Vは、ボディサイズが全長4490mm×全幅1780mm×全高1651-1685mm、ホイールベースが2700mm。

 外観は、全車に標準装備されるLED式デイライト・ヘッドライトがシャープな目元を演出するほか、大型フロントグリルの採用により存在感ある顔つきとなりました。タイヤは17インチもしくは16インチが装着されます。

 内装は、下位グレード(「S」および「E」)ではファブリックシートが装備される一方、上級グレード(「プレステージ」および「プレステージwithホンダセンシング」)ではレザーシートを採用しました。

 エンジンは最高出力121馬力・最大トルク145Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒を搭載。トランスミッションはグレードによって異なり、6速MTもしくはCVTが組み合わされます。

 安全装備について、最上級グレードとなる「プレステージwithホンダセンシング」では衝突被害軽減ブレーキをはじめとした予防安全システム「ホンダセンシング」が標準装備されるほか、エアバッグも全6個になります。

 一方、それ以外のグレードにおいてホンダセンシングは装備されず、エアバッグも全4個にとどまります。

 インドネシア市場における新型BR-Vの価格は、2億7890万ルピアから3億4290万ルピア(約224万円から約275万円、1ルピア0.008円計算)に設定されます。

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