タフ顔のマツダ新型SUV「CX-50」今春発売! ゴツいデザインのオフロード新モデル! 量産を米で開始へ
マツダは、新型SUV「CX-50」の量産開始をアナウンスしました。これにより、今春には北米市場で発売が開始されます。北米向けの新たなSUVとはどのようなモデルなのでしょうか。
ついにマツダ新型「CX-50」の量産開始! 今春米で発売へ
マツダは、トヨタと合弁で建設した新工場「Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A.,Inc.」(米国アラバマ州ハンツビル市)にて、北米向け新型クロスオーバーSUV「CX-50」の量産を2022年1月18日(現地時間)に開始したことを発表しました。
現在マツダがグローバルで展開するSUVは、「CX-3」「CX-30」「MX-30(EV含む)」「CX-4(中国向け)」「CX-5」「CX-8」「CX-9(主に北米向け)」です。
また、今後のSUV戦略として2021年10月7日に「クロスオーバーSUV商品群の拡充計画」を発表しており、北米向けモデルとして2021年11月15日(日本時間16日)に新型CX-50を世界初公開。さらに、2022年から2023年にかけて各市場に「CX-60」「CX-70」「CX-80」「CX-90」を導入することをと明かしていました。
そうしたなかで、新たなSUV群の第一弾として発表された新型CX-50は、自然のなかでも際立つデザイン、全車AWDを備えた力強く高効率なパワートレイン、オフロードでの高い走行安定性など、北米ユーザーのライフスタイルやニーズを取り込んだ、マツダの北米SUVラインナップに新たに追加されるモデルとなります。
エクステリアは、マツダの「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」のエレガントな上質感とSUVに求められる力強さとタフな機能性を融合。
流麗なロングシルエットとワイドなスタンスにより、ダイナミックなプロポーションを実現しました。
さらに、自然のなかでも際立った存在感を放つクロスオーバーSUVとして、前後バンパーのスキッドプレート、樹脂製フェンダーなどオフロード走行をイメージする加飾が施されています。
インテリアは、マツダ初となるパノラミックムーンルーフを採用することで、自然との一体感を高めているほか、アウトドアなどでの使いやすさを高めるため、荷室のデザインにも配慮するほか、オフロードでも安心な最低地上高を確保しました。
パワートレインは、「SKYACTIV-G2.5T(ガソリンターボ車)」または「SKYACTIV-G2.5(ガソリン自然吸気)」を採用。
全車に「i-ACTIVAWD」を組み合わせているほか、数年以内にハイブリッド車を追加する予定だといいます
新型CX-50のパワートレインについて、マツダモーターオブアメリカ社長兼CEO・ジェフリー・エイチ・ガイトン氏は次のように説明しています。
「燃費効率に優れたパワートレインラインアップをご用意しています。
まずは自然吸気とターボチャージャー付きの2種類の2.5リッターSKYACTIV-G エンジンをお届けし、電動化技術搭載モデルも準備しており、ハイブリッドモデルを追加いたします」
そして、今回トヨタとマツダのによる新工場での量産開始により、生産・供給体制が整ったといいます。
量産開始にあたり、マツダの専務執行役員・向井武司氏は、次のように語っています。
「CX-50は、マツダの北米ビジネスを成長させる原動力となるモデルです。
現地の雇用およびサプライチェーンの構築をとおして、地域に根付き、米国における良き企業市民として、皆さまに親しみを感じていただける工場づくりを目指していきます」
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なお、新型CX-50は北米市場で今春より販売開始する計画です。
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