ホンダ 新型SUV「e:NS1」が走った! 「ホンダEVサウンド」が走行感演出 2022年春の中国発売に向け期待高まる
中国市場で初となるホンダブランドEV「e:N」シリーズの第一弾「e:NS1」の走行する様子が公開されました。2022年春の発売がアナウンスされていますが、どんなEVとして中国市場に投入されるのでしょうか。
雰囲気を盛り上げる「ホンダEVサウンド」採用
ホンダは、中国市場で初となるホンダブランドのEV「e:N」シリーズの第一弾「e:NS1」「e:NP1」(前者が東風ホンダ、後者が広汽ホンダの取扱)を2021年10月13日に発表、2022年春に発売予定とアナウンスしています。
現地での市場投入が近づくなか、珠海国際サーキットでe:NS1が走行する様子が2022年1月7日に公開されました。
e:NS1は、新しいEVアーキテクチャ「e:NアーキテクチャF」を採用。業界トップレベルの高出力モーターや高密度駆動用バッテリーを搭載したほか、最大2万通り以上のシナリオを元にしたアルゴリズムを統合し、発進・加速から減速、ハンドリングまでスムーズな走行を実現します。
また走行時は「ホンダEVサウンド」が雰囲気を盛り上げるほか、独自の騒音低減技術も搭載されたことで各音域のロードノイズに対応しています。
外観は、e:Nシリーズの新しいデザイン言語「e:Nデザイン」を採用。いわゆるグリルレスデザインを採用したほか、ホンダのHロゴ上部で左右に伸びる細いLEDライトを装備したことで未来的な外観を表現しています。
内装には、クラス最大級の15.2インチセンタースクリーンを装備。高精細なだけでなく、ベゼルは超薄型設計としました。エアコンやシートヒーターも装備し、冬場も快適なドライブを実現します。
音声アシスタント機能「ホンダコネクト3.0」も搭載されました。「ハロー、ホンダ」と声をかけることで起動し、AIインテリジェントボイス、ARナビゲーション、ホームコネクティビティ、車両エネルギーマネジメントなどの各機能を簡単に使うことができます。
予防安全機能として最新の「ホンダセンシング」も搭載。OTAアップデートに対応したことで、納車されたあともe:NS1は進化し続けます。
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今回、e:NS1の走行する様子が収められた動画も公開されていますが、走行している車両のボディカラーは白のモノトーンが採用されています。
世界初公開時に画像で披露された黄×黒のe:NS1は、ショー向けのカスタマイズモデルとアナウンスされていたことから、白のe:NS1は発売される仕様により近い車両ということも予想されます。
現地での発売に向けて、e:Nシリーズの第一弾モデルに注目が集まっています。
おお、興味深いなぁ。
「ドレミファインバーター」みたく、魅力的なインバーター音を追求しても良いのかなと思った。