日産「フェアレディZ」カスタムモデルが初お披露目へ 日産公式として初! 歴代名車がモチーフに
日産は、2022年1月開催されるオートサロン2022の出展概要を2021年12月21日に発表しました。今回のオートサロンでは新型フェアレディZに日本仕様モデルの初公開に加え、カスタマイズプロモデルを参考出品することを明らかにしました。
東京オートサロン2022に、カスタマイズプロトモデルが登場!
日産は、2022年1月開催されるオートサロン2022の出展概要を2021年12月21日に発表しました。
今回のオートサロンでは、2021年8月にワールドプレミアで公開された新型「フェアレディZ」の日本仕様モデルが初公開されます。
また歴代のフェアレディZの名車のスタイリングやカラーリングをモチーフにした、カスタマイズプロトモデルが参考出品されます。
日産公式のカスタムモデルは初となるため、フェアレディZのファンにとっては待望といえるでしょう。
ベースとなっているフェアレディZの新型モデルは、2020年9月16日にプロトタイプモデルがオンラインイベントで初公開されました。
イベントでは、鮮やかでメリハリのある黄色いボディカラーのモデルが登場。
プロトタイプは、内外装のデザインが一新され、V6ツインターボエンジンと6速マニュアルトランスミッションを組み合わせたパワートレインを搭載していることが明らかとなりました。
外装は初代S30型のシルエットやデザインを引き継いでおり、フードのバルジ形状やLEDヘッドランプのディアドロップ形状はS30型を彷彿とさせるデザインになっています。
このほか、随所にS30型を彷彿とさせるデザインを残しつつ、サイドシルエットやリアデザインなどは現代風にアレンジされています。
内装では、12.3インチのフルデジタルメーターディスプレイの装備や、新たにデザインされたZ専用のステアリングなど、スポーツカーの性能を引き出すデザインに一新されました。
その後、2021年8月にニューヨークで開催された特別イベントにて、新型「Z(米国仕様)」が初公開。
グレードには「Sport」と「Performance」の2種類と、240台の限定生産車である「Proto Spec」がラインナップされることが明らかになりました。
限定生産車には、専用の黄色いブレーキキャリパー(Zロゴ付)、ブロンズカラーのアルミホイール、黄色がアクセントの本革シートと、黄色のステッチをインテリアの随所に採用されます。
トランスミッションには、6速MTか、新開発の9速ATの2種類から選択が可能。
エンジンには両グレードともVR30DDTTエンジンが搭載され、最高出力400馬力(405PS)、最大トルク350lb-ft(475Nm)/5600rpmを発生し、出力を大幅に向上しながら、シャープでスムーズなレスポンスを実現します。
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今回の東京オートサロン2022では、日産公式として初となる新型フェアレディZのカスタマイズモデルがお披露目され、今から期待が高まります。
また日本仕様は、米国仕様とどのような違いがあるのか注目ポイントのひとつといえます。
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