スバルは幕張メッセで開催される「東京オートサロン2022」（会期：2022年1月14日から16日）の出展概要を2021年12月23日に発表し、参考出品車「STI E-RAコンセプト」を同ショーで世界初公開することを明らかにしました。

　あわせて、ティザー画像も公開されましたが、どんなクルマが発表されるのでしょうか。

　東京オートサロン2022に、スバルは同社のモータースポーツ統括会社「スバルテクニカインターナショナル株式会社」（略称：STI）と共同でブースを出展。

　クルマの展示のほか、2022年のモータースポーツ体制の発表や「WRX S4」「BRZ」に関するトークセッションなどのイベントも企画しています。

　そんななか、世界初公開される「STI E-RAコンセプト」の概要について、次のように説明されています。

「STIはカーボンニュートラル時代に向けて、モータースポーツの世界で新しい技術の経験と修練を積むことを目的に新プロジェクトを立ち上げ、当プロジェクトで開発を進めてきた『STI E-RAコンセプト』を初公開します」

　公開されたティザー画像では、クルマの正面と思われる角度からSTI E-RAコンセプトが写されています。

　フロントにスバルのエンブレム（六連星）は見当たらず、代わりにチェリーレッドの「STI」エンブレムが装着されているほか、コの字型に光るヘッドライトも確認できます。

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「モータースポーツの世界で新しい技術の経験と修練を積む」ことが目的と説明されていることから、何らかのモータースポーツカテゴリへの挑戦も予想される「STI E-RAコンセプト」。

　東京オートサロン2022の会場でどのような発表がされるのか、注目が集まります。

　スバルブースでは、その他の参考出品車として「WRX S4 STIパフォーマンスコンセプト」「レヴォーグ STIパフォーマンスコンセプト」が登場。

　さらにカスタマイズモデル「BRZ STIパフォーマンスコンセプト」や2021年のGT300チャンピオンマシン「SUBARU BRZ GT300 2021」の展示も予定されています。