新型「アトレーデッキバン」発売! なぜ初の「デッキバン」設定? さらにターボ仕様な理由とは
アトレーデッキバンはなぜターボ搭載?
ところで、デッキバンに「アトレー」や「ターボ」が新設定されたと聞くと、どこか引っかかる人もいるかもしれません。
何を隠そう、過去(1980年代終わりから90年代初めにかけての7代目ハイゼット時代)には、特別仕様車としてアトレーのオープンデッキモデルが販売され、ターボエンジンを搭載していました。
ただし車名は“バン”がつかない「アトレーデッキ」だったので、「アトレーデッキバン」としては今回登場したモデルがはじめてとなります。
ちなみにデッキバンはこれまで、いったんカーゴ(バン)のボディを組み立ててからCピラーより後ろの屋根をカットする方法で製造していました(ある意味改造車であり、実際に先々代までは構造変更申請するモデルだった)。
しかし新型は、デッキバンとしてボディを組み上げる方法に変更。
そんな意味でも、新型はデッキバンに新たな扉を開いたといえるでしょう。
Writer: 工藤貴宏
1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに寄稿している。執筆で心掛けているのは「そのクルマは誰を幸せにするのか?」だ。現在の愛車はマツダ CX-60/ホンダ S660。
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S80系もアトレーデッキありましたよ。
CVTしかないじゃないか!
ターボCVT より、自然吸気でもMTのほうが思ったとおり走れるので、ストレスない。
ハイゼットカーゴデッキバンのベースグレードにNAのMT車の設定がありますよ。?
CVTは私ももともと好きではありませんが、
今回はハイゼット&アトレーの商用FR用に新規開発しただけにCVTだからと侮れないかも
CVTの前後に減速ギアとクラッチ機構を設けてCVTへの負荷軽減と小型化に成功して
従来のミッションサイズに収め
かつ4WD機構もビルトイン可能とし
変速比幅も従来の4ATより大幅に拡大したので坂道から高速まで余裕でカバーできる性能で
バックギアはCVTを介さず耐久性にも考慮と
商用のラフな使い勝手にも耐える様考えられてる様なので
従来のCVT感の悪評を払拭する
けっこう使えるやつなんじゃないかと期待しますね。
観音開きトランクだったらなあ~。
トコットデッキバンとかもライバルがなくてよいかも