SNSでは作業車のペースに合わせて追い越さずに走行するドライバーを見かける一方で、「除雪車を追い越してるクルマ見た、、」「除雪車をあおってるドライバーがいる」など、除雪車を追い越してしまうユーザーもいるようです。

　作業車はあくまで安全な交通を確保するための作業であり、道路を妨げているわけではありません。

　除雪作業では、「低速走行除雪作業」と呼ばれる方法で、2、3台の作業車が低速走行による除雪をおこなう場合があります。

　これについてSNSでは、「作業車が前にいるから全然進まない…」「作業車が前に走行しててまいったな、、」などと、低速走行で進む作業車に対しての声がよせられています。

　では、作業車が低速で走るのには理由があるのでしょうか。これについて、前出の担当者は以下のように話します。

「雪氷作業車は除雪作業などをおこなっている場合、安全のために低速（およそ40km／hから50km／h）で走行しています

　これにより、路面状況の悪化や視界不良のために、一般車の走行速度を50km／hから80km／hに制限する場合があります」

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　このように作業車が走行している場合は、道路交通情報サイトなどを確認しつつ、安全な走行を心がけましょう。