若者でも手が届く!? トヨタ「アクア」259万の人気グレード! 購入時にかかる費用はいくら?
トヨタ「アクア」はトヨタを代表するハイブリッド専用のコンパクトカーです。そんなアクアの1番人気グレードは購入に300万円かかりますが、年収いくらあれば手が届くのでしょうか。
元祖コンパクトハイブリッドカー「アクア」はいくら?
トヨタ「アクア」は、2011年に「プリウス」の弟分として登場しました。2021年7月にはフルモデルチェンジを遂げ、現行型となる2代目が発売されています。
そんなアクアの1番人気グレードは購入に300万円かかりますが、年収はいくらあれば手が届くのでしょうか。
実際にアクアを購入する場合には、どれほどの費用がかかるのでしょうか。
今回は、トヨタの公式サイトのなかで1番人気とされている「Z」グレードをベースに実際に購入する際の金額をシミュレーションしてみます。
まず、Zグレードの車両本体価格は259万8000円で、ボディカラーには、公式サイトで1番人気とされている「プラチナホワイトパールマイカ(3万3000円)」を選択します。
さらに、インテリアカラーも1番人気の「合成皮革+ストライプ柄ファブリック/COZY」を選択。それに付随して、シートもオプションの「合成皮革パッケージ(6万1600円)」となります。
続いて、内装は販売店で勧められることの多い「フロアマット(1万4300円)」と、トヨタではオプションとして追加する必要のある「エントリーナビキット(7万400円)」「ETC2.0ユニット(3万4100円)」も追加します。
カーナビやETCは、必ずしもクルマの運転に必須なものではなく、取り付けに費用もかかることから、メーカーによっては標準装備としていないことも多くなっています。そのため、必要に応じてオプションで追加するようにしましょう。
ここまでボディカラーも含め有料オプションを5つ追加しました。その合計金額は21万2800円となります。
ただしクルマの購入時には、税金や保険料、諸費用も必要です。
2022年1月の登録を想定すると、税金・保険料は自動車税種別割が5000円、自賠責保険料が2万7770円で、合計3万2770円が必要です。
ちなみに、アクアはエコカー減税の対象車であるため、自動車重量税などは100%優遇されています。
諸費用としては、登録手続きにかかる費用などが挙げられ、合計6万1260円(保証がつくしプラン、メンテナンスパックなし)となり、支払総額は290万4830円です。
フル装備だと車と諸費用で360万円位です。安全装備を減らした見積もりでは意味が無いかなぁ。メーカー試乗車と同じ装備にして金額を出して欲しい。