三菱、伝統の「ラリーアート」が復活! 赤強調の特別車「トライトン/パジェロ派生車」タイで発表 今後の活動も期待大
三菱は、ラリーアートブランド復活の第一弾として、タイでラリーアート仕様の特別仕様車となる2車種を、2021年12月1日より販売開始します。「トライトン」と「パジェロスポーツ」に設定されますが、どんなクルマなのでしょうか。
今後の「ブランドのスピリットを感じられる活動」にも期待大
三菱は、ラリーアートブランド復活の第一弾として、タイで販売する「トライトン」と「パジェロスポーツ」に特別仕様車「ラリーアート」を設定すると2021年11月30日に発表しました。現地で12月1日より販売が開始されます。
ラリーアートは世界ラリー選手権やダカールラリーを通じて、三菱の走りとスタイルを磨き上げてきました。
新生ラリーアートはかつてモータースポーツシーンで培ってきたブランドイメージを受け継ぎながら、まずはアクセサリー用品の販売事業を中心に展開。自分らしい走りやスタイリングを求めるユーザーに向けて、三菱車オーナーだけが感じられるワクワク感を提供するとしています。
今回、タイで発表された特別仕様車は、三菱の世界戦略車である1トンピックアップトラック「トライトン」とミッドサイズSUV「パジェロスポーツ」をベースとし、かつてラリーに参戦していたワークスカーを彷彿とさせるレッド、シルバー、ブラックのストライプ調ボディサイドデカールやレッドのマッドフラップを採用。
ラリーアートロゴをあしらった内外装アクセサリーを特別装備しています。
三菱の加藤隆雄社長は、特別仕様車について次のようにコメントしています。
「三菱自動車、そしてラリーアートファンのみなさまへ、ラリーアートブランドの新しい商品をお届けできることをとても嬉しく感じております。
このラリーアート復活第一弾となる特別仕様車に続き、魅力的なラリーアート商品を順次投入し、さらにはこのブランドのスピリットを感じられるような活動を検討しておりますので、新生ラリーアートにどうぞご期待ください」
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特別仕様車「トライトン ラリーアート」は、トライトンのクラブキャブ(メガキャブ)およびダブルキャブのローライダー仕様がベースとなります。
前述の共通装備をはじめ、レッドのアクセントカラーを加えたフロントバンパーガーニッシュ、ならびにベッドライナーにはラリーアートロゴが配されました。
ツートンカラーモデルにはブラックのドアミラー、ドアハンドル、リヤゲートハンドル、リヤバンパー(クラブキャブのみ)を装備しています。
ボディカラーはソリッドホワイトとブラックルーフのツートンカラー、およびジェットブラックマイカの2色展開です。
特別仕様車「パジェロスポーツ ラリーアート」は、レッドのアクセントカラーを加えたフロントとリヤアンダーガーニッシュにはラリーアートロゴがあしらわれています。
ツートンカラーモデルには、より引き締まった印象を与えるブラックのフェンダーアーチモールディング、ルーフレール、シャークフィンアンテナ、テールゲートスポイラーを装備。
ボディカラーはホワイトダイヤモンドとブラックルーフのツートンカラー、およびジェットブラックマイカの2色設定です。
ふたつの特別仕様車は、2021年12月12日までバンコクで開催される第38回タイランド・インターナショナル・モーター・エキスポ2021に出品されます。
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