TOYOTA顔強調のトヨタSUV「ランクル79 70周年記念車」登場! ギラつくド迫力ブルバーで武装 南アに導入
トヨタのランドクルーザーシリーズのなかでも人気の高い70系。2014年には約1年という期間限定で復刻版モデルが販売されました。その後も、多くのファンが待ち望んでいた70系が2020年に再び発売されるという噂が出ています。どんなクルマになるのでしょうか。
シングルキャブとダブルキャブの2タイプに設定
トヨタの南アフリカ法人は、2021年11月15日(現地時間)に公式SNSで「ランドクルーザー79 70thアニバーサリーエディション」(以下、「ランクル79 70周年記念車」)を現地に導入したと投稿。各種専用装備を装着した外観も、公式ウェブサイトとあわせて公開しています。
ランドクルーザーシリーズの生誕70周年を祝ったモデルですが、どんな特徴があるのでしょうか。
トヨタの南アフリカ法人は、2021年11月時点において現地で販売するランドクルーザー70系として、ピックアップトラックのランクル79のほかにワゴンタイプの「ランドクルーザー76」もラインナップ。しかし、70周年記念車はランクル79にのみ設定しています。
南アフリカ仕様のランクル79 70周年記念車は、シングルキャブとダブルキャブの2タイプをベースに外装に専用エンブレムを装備したほか、シートには「70th ANNIVERSARY」刺繍を施した専用シートカバーを装備。シートカバーは取り外して洗える仕様なので、いつでも清潔に保つことができます。
フロントグリル中央にトヨタのTマークではなく、横文字の「TOYOTA」エンブレムが装着されているのも特徴です。
フロントフェイスはフォグランプ付きブルバー(カンガルーバー)や、シュノーケルなどが備わり、4WD車らしい力強いスタイリングとなっています。
ボディカラーはアイボリーホワイトとサンドベージュの2色のみの設定です。
搭載されるエンジンは4.5リッターV型8気筒ディーゼルターボで、最高出力205馬力・最大トルク430Nmを発揮。5速MTが組み合わされ駆動方式はパートタイム式4WDです。
車内のエアコンはマニュアル式となりますが、ダッシュボードにはディスプレイオーディオが標準装備されます。
南アフリカ仕様のランクル79 70周年記念車の価格は、シングルキャブ仕様が88万9700ランド(約624万円、1ランド7.01円で計算)、ダブルキャブ仕様が94万3100ランド(約661万円)です。通常のラインナップではなく、限定車として現地で取り扱われます。
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