世界初公開されたスズキ新型「アルト」何が変わった? 癒やし顔にイメチェン! マイルドHV搭載で電動化加速へ

歴代初!? マイルドハイブリッドシステムを搭載した新型アルト

 現行アルトでは新開発プラットフォームを初めて採用し、徹底した軽量化の取り組みにより60kgの軽量化しています。

 さらに、減速時にバッテリーから各電装品に電力を供給する「エネチャージ」や「新アイドリングストップシステム」といった機能を採用。

 さらにエンジン・CVTの改良などにより37.0km/L(JC08モード)を実現することで、軽快でしっかりした走りも両立させました。

 一方の新型アルトでは、ISG(モーター機能付発電機)とリチウムイオンバッテリーを組み合わせた「マイルドハイブリッドシステム」を搭載。

 これにより、減速時のエネルギーを利用して発電し、加速時にはその電力を活かしてエンジンをアシストすることでさらなる燃費の向上を実現します。

現行の「エネチャージ」から新型では「マイルドハイブリッド」に機能刷新された
現行の「エネチャージ」から新型では「マイルドハイブリッド」に機能刷新された

 安全面において、現行アルトは2018年12月の一部改良により「デュアルセンサーブレーキサポート」や「後退時ブレーキサポート」などを追加し、スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」の機能を充実させました。

 これにより経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「セーフティ・サポートカー」の「サポカーSワイド」に該当しています。

 一方の新型アルトでは、現行アルトの安全装備を継承進化させるとともに、夜間の歩行者検知にも対応した「衝突被害軽減ブレーキ」など8つの機能から構成される「スズキセーフティサポート」を全車に標準装備しました。

※ ※ ※

 価格面に関して、現行アルトはエントリーグレード「F(2WD)」の86万3500円から最上級グレード「S アップグレードパッケージ装着車(4WD)」の129万5800円となっています。

 新型アルトの詳細に関しては、正式発表時に明らかになるとされ、価格面でどのような変化が出てくるのかにも注目です。

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1件のコメント

  1. 初代マーチに似てるので、今の初代マーチの相場価格なら購入検討します(っ.❛ ᴗ ❛.)っ

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