日産新型SUV「アリア」米で予約開始! 4グレード展開で530万円から その仕様とは?

米国で2022年秋に発売される日産「アリア」の予約受付が始まりました。登場する「ベンチャー+」「エボルブ+」「プレミア」「プラチナ+」の4グレードは、どのような価格と仕様なのでしょうか。

87kWhバッテリー搭載 航続距離は最大約483km

 日産の米国法人は2021年11月17日、新型クロスオーバーEV「アリア」のグレード4種の米国での仕様や価格を発表し、予約受付を開始しました。

日産の新型EV「アリア」
日産の新型EV「アリア」

 当初登場するグレードは「アリア・ベンチャー+ FWD」「アリア・エボルブ+ FWD」「アリア・プレミアFWD」と、4輪駆動の「アリア・プラチナ+ e-4ORCE AWD」です。

 いずれも水冷式87kWhリチウムイオンバッテリーを搭載。急速充電ポートや「プロパイロット・アシスト2.0」、無線式の「Apple CarPlay」、有線式の「Android Auto」、ラウンジのような豪華な内装、「日産セーフティシールド360」などを備えます。

 前輪駆動モデルのベンチャー+、エボルブ+、プレミアは、238hpのACシンクロナス・モーターと221ポンド・フィートのトルクを発揮します。最大航続距離は、ベンチャー+が300マイル(約483km)、エボルブ+とプレミアが285マイル(約459km)です。

 4輪駆動モデルのプラチナ+は、389hpのACシンクロナス・モーターと442ポンド・フィートのトルク、最長265マイル(約426km)の航続距離を実現しました。

 米国での価格は、ベンチャー+が4万5950ドル(約530万円)、エボルブ+が4万8950ドル(約560万円)、プレミアが5万3450ドル(約610万円)、プラチナ+が5万8950ドル(約680万円)です。

 なおプレミアは、予約プログラムに参加したユーザー限定で販売されます。専用の19インチアルミホイールやイルミネーション付き「Premiere」キックプレート、「Premiere」グレードエンブレムといった特別なアイテムを装備しています。

 新型アリアの北米での発売は2022年秋の予定です。

※ ※ ※

 新型アリアは、日産「リーフ」に続く同社のEV第2弾です。日本では海外に先行して「アリア リミテッド」として、66kWhバッテリー搭載車「B6」の2WDとe-4ORCE(4WD)、91kWhバッテリー搭載車「B9」の2WDとe-4ORCE(4WD)の4グレードそれぞれの予約受付が開始されています。

 66kWh・2WDの「リミテッド」は2021年冬にデリバリー開始。その後、他のリミテッドや標準仕様が発売される予定です。

【画像】新型EV「アリア」日本限定の「リミテッド」と比較する(51枚)

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー