ホンダがほぼ新型「ヴェゼルRS」を世界初公開! 鮮烈レッドの新型SUV「HR-V RS」は精悍黒グリルが魅力的!?

タイで、ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」の“RS仕様”に相当するモデルがホンダの現地法人から発表されました。どんな特徴があるのでしょうか。

「RS」グレードが設定されるタイ仕様のホンダ新型「HR-V」

 ホンダは、コンパクトSUV「ヴェゼル」を7年ぶりに全面刷新して、2021年4月23日に日本市場で発売しました。新型ヴェゼルは、Cピラーが寝かされてよりクーペSUV感が強調されたデザインで登場。日本だけでなく、今後は2021年内に欧州市場にも投入されることがアナウンスされています。

 そんななか、東南アジアで“ヴェゼルRS”に相当するモデルが発売されるというのですが、どういうモデルなのでしょうか。

タイで発表された新型「HR-V」(画像は「RS」グレード)
タイで発表された新型「HR-V」(画像は「RS」グレード)

 ホンダのタイ法人は、2021年11月5日に新型「HR-V」を発表、11月19日に同市場で発売することを明らかにしました。

 HR-Vという車種名は、先代モデルにおいてもヴェゼルの海外仕様に付けられていたものです。そのためタイの新型HR-Vは、日本の新型ヴェゼルに相当するモデルといえます。

 一方、日本仕様の新型ヴェゼルとタイ仕様の新型HR-Vの違いとして、搭載されるパワーユニットの種類やグレード展開、フロントフェイスなどが挙げられます。

 日本ではガソリン仕様の「G」、ハイブリッド仕様の「X」「Z」「PLaY」が新型ヴェゼルに設定されますが、タイでは全車ハイブリッド仕様となり、「E」「EL」「RS」を設定。

 さらにフロントグリルについて、日本仕様の新型ヴェゼルは全車にボディ同色のスリット状グリルを採用しますが、タイ仕様の新型HR-Vでは「EL」グレードのみ、ボディ同色のスリット状グリルを採用。

 エントリーグレードの「EL」では、グロスブラックのスリット状グリルとなり、ホワイトなど明るいボディカラーの場合はフロントグリルの存在感が強調された外観となります。

 スポーティさを強調した最上級仕様「RS」では、クローム加飾とRSバッジが採用された専用フロントグリルを装着。

 ちなみに「RS」ではバンパーも専用デザインとなるほか、18インチアルミホイールやレッドステッチ入り革シート、パノラマルーフといった特別装備、「イグナイトレッド/ブラック 2トーン」の専用ボディカラーの設定といった特徴があります。

 日本仕様の新型ヴェゼルが発表された際、ユーザーの間ではボディ同色グリルの採用も話題となりましたが、グレードごとに異なるフロントフェイスを持つ新型HR-Vにも一部で注目が集まっています。

 それではここでクイズです。

 新型ヴェゼル・新型HR-Vに搭載される2モーター式ハイブリッドシステムの名前として正しいものは、次のうちどれでしょうか。

【1】IMA

【2】SPORT HYBRID i-DCD

【3】e:HEV

【4】i-VTEC

※ ※ ※

 正解は【3】の「e:HEV」です。

 新型ヴェゼルでは、先代ヴェゼルのハイブリッド仕様に搭載されていたSPORT HYBRID i-DCD(【2】)からシステムをe:HEVに刷新。

 e:HEVでは駆動用・発電用のふたつのモーターを搭載し、走行もモーター主体とすることで、高い環境性能と走りの楽しさを両立しています。

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