半導体不足で新車が納期遅れ!? 150万円で中古が買える“型落ち感”のない小型SUVがオススメ
盛り上がりを見せるSUV市場ですが、小型SUVでも総額300万円前後の予算が必要です。また、昨今の半導体不足の影響で新車の納期が大幅に遅れているという状況もあり、中古車を狙うのもひとつの手でしょう。そこで、予算150万円でさらには型落ち感がない、中古のSUVを紹介します。
半導体不足で納期が見えない新車より、すぐに乗れる中古車を狙いたい
2021年9月にトヨタ新型「カローラクロス」が登場し、小型SUV市場がますます盛り上がりを見せています。
今後も続々とSUVのニューモデル登場が噂されていますが、昨今のクルマは先進安全装備や運転支援システムの搭載などで新車価格が上昇。小型SUVですら諸経費を入れると300万円の予算が必要になりそうです。
さらにコロナ禍もあって半導体不足が続いており、その影響で新車の納期が遅れています。
せっかく新車を契約したのに納期に半年以上かかるなどという事態も起こっており、先が読めない状況のなか、納期を待たずに乗れる中古車を購入するというのもひとつの手でしょう。
予算を新車の半分の150万円前後に設定し、かつ「型落ち感」のない中古SUVを狙うのはどうでしょうか。
そんな条件に合致する、おすすめのコンパクトSUVを3台紹介します。
●トヨタ「C-HR」
中古SUVだとしても、カッコいいSUVに乗りたいという人に最適なモデルがトヨタ「C-HR」です。
2016年に登場したC-HRはジャンルとしては小型SUVに該当しますが、スポーツカーのような大胆なデザインが特徴的。デビュー当時は話題と人気を呼びました。
C-HRをおすすめする理由は「カッコいい」というのが一番で、スポーツクーペのような引き締まったキャビンと張り出したホイールアーチのグラマラスボディを、全長4360mm×全幅1795mm×全高1550mmというサイズで実現しています。
パワーユニットは、1.8リッター+モーターのハイブリッド車と1.2リッターのターボ車を用意。1.2リッターターボはCVTに加え、6速MTも選べます。
なお駆動方式は、ハイブリッド車が2WD、ターボ車が2WDと4WDです(6速MTは2WDのみ)。
また最新のトヨタ車に採用されている「TNGA」プラットフォームがもたらす高い基本性能や、衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車標準搭載するなど安全性の高さも魅力です。
中古車価格は、2016年、2017年あたりの初期のハイブリッド車なら150万円前後から購入可能で、走行距離5万km未満の車両も見つかります。
この価格で安全装備が充実した現行モデルのSUVが手に入るのですから、まずは第一候補として納得できるチョイスでしょう。
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