ド迫力のワイドボディ! 三菱新型SUV「アウトランダーPHEV」の登場!ラリー参戦車両を展示
2021年10月28日、三菱自動車は本社ショールームにて「アウトランダーPHEV ラリーチャレンジ展」を開催しました。ラリーを生き抜いたアウトランダーPHEVはどのようなクルマなのでしょうか。
クロスカントリーラリーを戦い抜いたアウトランダーPHEVを展示
2021年10月28日、三菱自動車は新型「アウトランダーPHEV」を発表し、同社本社ショールーム(東京都港区)で先行展示を開始しました。それに合わせて、「アウトランダーPHEV ラリーチャレンジ展」を開催しています。
どのような展示なのでしょうか。
今回展示されているのは、2015年におこなわれた「バハ・ポルタレグレ500」に参戦したアウトランダーPHEVです。
バハ・ポルタレグレ500とは、ポルトガル東部ポルタレグレ県で開催されるポルトガル自動車連盟が主催するクロスカントリーラリーで、スペインとの国境に近いアレンテージョ地方の古都ポルタレグレを基点に、田園・丘陵地帯の比較的フラットなダートを中心とした約500kmのハイスピードコースを走行します。
また、国際自動車連盟が主催するクロスカントリーラリー・ワールドカップにも第9戦として組み込まれており、世界一過酷なダカールラリーに参戦予定のチームが毎年集うことでも知られています。
三菱自動車は、このラリーにダカールラリーで2連覇を飾った増岡浩氏を監督兼ドライバーとして起用し、同社の開発本部 から派遣したエンジニアを中心としたチーム体制で臨みました。
参戦したアウトランダーPHEVは市販車をベースとし、PHEVシステムの主要部品は量産品を使いながらも制御を変更することで前後モーターの高出力化、エンジンの高回転化を図ったモデル。
さらにジェネレーターの発電量アップ、駆動用バッテリーの容量も増加、ツインモーター4WD/S-AWCは、制御の変更によりトラクション性能を強化されています。
また最低地上高とサスペンションストロークをアップし、ラリー専用の大径タイヤの装着などにより悪路走破性も向上させました。
今回の展示には、この車両と各ラリー参戦時の写真パネルが展示されています。期間は2021年10月28日から2022年2月下旬を予定しており、三菱自動車本社ショールームで開催されています。
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