メルセデスAMG新型「SL」世界初公開! 2+2でSLの歴史上初の4WDを設定

SLの歴史上はじめて4WDを設定

 ボディはメルセデスAMGが開発した新設計の2+2シーターアーキテクチャーをベースにしています。シャシは複合アルミニウム構造で設計されており、軽量化とボディ剛性の両立を実現。ねじり剛性は従来よりも18%向上し、横方向の剛性は「AMG GTロードスター」よりも50%高く、縦方向の剛性は40%向上しているといいます。

 ボディシェル自体の重量はおよそ270kg。低重心を実現するために軽量化を図り、優れたドライビングダイナミクスを実現しています。

新型「メルセデスAMG SL」のインテリア
新型「メルセデスAMG SL」のインテリア

 また従来のメタルバリオルーフに代えて、電動ソフトトップを採用することで21kgの軽量化を実現。さらに低重心化することでドライビングダイナミクスとハンドリングに良い影響を与えています。さらに省スペース・軽量のZフォールドにより、従来のソフトトップのカバーが不要になっています。

 搭載エンジンは2種類の4リッターV型8気筒ツインターボです。「メルセデスAMG SL63 4MATIC+」は585馬力・800Nmを発生、「メルセデスAMG SL55 4MATIC+」は476馬力・700Nmとなります。組み合わせるトランスミッションは9Gトロニック(9速AT)です。

 また新型SLは、その歴史上初めて4輪駆動を搭載しました。AMGパフォーマンス4MATIC+はフロントとリアのアクスルに可変トルク配分をおこなうことで、物理的な限界域まで最適なトラクションを確保します。これによりあらゆる状況下で高い操縦安定性と安全性を実現します。

※ ※ ※

 今後AMG E Performanceのドライブ戦略に基づいて、新型SLにはパワフルなパフォーマンスハイブリッドドライブを搭載したモデルが登場する予定です。

メルセデス・ベンツ ・SL のカタログ情報を見る

【画像】大進化!メルセデスAMG新型「SL」を画像で見る(34枚)

参加無料!Amazonギフト券贈呈 自動車DXサミット BYD登壇 最新事例を紹介(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: くるまのニュース編集部

【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。

1 2

実績500万人超!お得に車売却(外部リンク)

新車不足で人気沸騰!欲しい車を中古車で探す

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー