カスタムされたフォード新型「ブロンコ」がカッコいい! 11月のSEMAショーで初公開
米国フォードは2021年10月22日、同年11月2日から5日にラスベガスで開催されるSEMAショー2021において、4WDモデル「ブロンコ」および「ブロンコスポーツ」のカスタムモデルを6台展示すると発表しました。
2020年に復活した大人気モデルを大胆にカスタマイズ
米国フォードは2021年10月22日、同年11月2日から5日にラスベガスで開催されるSEMAショーにおいて、4WDモデル「ブロンコ」および「ブロンコスポーツ」のカスタムモデルを6台展示すると発表しました。
SEMAショー2021のフォードブースに展示されるカスタムブロンコは、オフロード業界の大手カスタムショップが手がけたモデルで、4台のブロンコ、2台のブロンコスポーツが出展されます。
フォード・パフォーマンスのドライバー兼ビルダー、ヴァーン・ギッティンJr.が制作した「ブロンコRTR ファンランナーby RTRビークル」は、2ドアブロンコをベースにしたモデルで、サウンドバーやオリジナルドアシルプレートを装着。さらにフォード・パフォーマンスパーツのスポーツエキゾーストシステムを装備し、2.3リッターのエコブーストエンジンにパワフルなサウンドを与えるモデルです。
究極のファンランナーとして機能とパフォーマンスを向上させながら、ブロンコの特徴的なスタイリングをさらに際立たせるために、オフロードロングトラベルサスペンションキットやRTR鍛造ホイール、37インチオフロードタイヤなどが装着されます。
「ブロンコby トゥッチ・ホットロッド」は、4ドアブロンコをベースとしたクワッドトラックのスノーアドベンチャービークルです。オフロードタイヤの代わりにキャタピラを使い、深い雪や氷に対応します。
その他、レスキューを目的とした消防車両「ブロンコby BDSサスペンションズ」、オフロード・トレイル用の「ブロンコスポーツ バハ フォージドby LGE-CTSモータースポーツ」、冷蔵庫やJBLプレミアムサウンドバーなどが装着された「ブロンコ バハ フォージドby LGE-CTSモータースポーツ」、給排気系をアップデートさせた「ブロンコスポーツby CGSパフォーマンスプロダクト」が展示されます。
フォードの車両パーソナライズグローバルディレクターのエリック・シン氏は「ブロンコとブロンコスポーツのユーザーは、パフォーマンスとオフロードを重視するパーツとアクセサリーを愛しているため、ブロンコの設計段階からエンジニアリングと緊密に連携して、個々のライフスタイルに合った製品を提供しました」とコメントしています。「2020年の新型ブロンコ発表以来、すでに350を超えるパーツとアクセサリーが登場しています」
※ ※ ※
SEMAショーとは、毎年ラスベガス・コンベンションセンターで開催される自動車用アフターマーケット向け見本市で、チューニングショップなどのデモカーが数多く出展されます。近年では自動車メーカーの出展も多く、いわば「アメリカ版東京オートサロン」といった様相です。
ラスベガス・コンベンションセンターの正面玄関近くのフォード・アウトブースでは、参加者とメディアがブロンコのオフロード性能を体験できる「ブロンコマウンテン」コースをはじめて用意するといいます。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。