なぜ人は「コンパクトSUV」を求める? ヤリクロ、ヴェゼルなど人気車多し ユーザーが求める2つの要素とは
各自動車メーカーではどんな反響がある? 人気SUVに対する生の声とは
では、各社販売店ではコンパクトSUVに対してどのような反響があるのでしょうか。
「トヨタでは、ライズ、ヤリスクロス、C-HR、カローラクロスなどがコンパクトSUVとして存在します。それぞれサイズが異なりますので、お客さまは自分の用途に合わせて選んでいるようです。
とくにヤリスクロスでは、コンパクトなサイズながら荷室の使い勝手を重視しているため、そのあたりを気に入って頂いています」(トヨタ販売店)
「コンパクトSUVではキックスがあります。以前は『ジューク』もありましたが、いまは日本での販売はなくなっております。
現在はe-POWER専用となるキックスのみですが、キックスはEVのような加速感が特徴でお客さまから好評です。しかし、コンパクトSUVでガソリン車を求めるお客さまもいますので、そのあたりは販売側としては厳しい部分です」(日産販売店)

「2021年4月に2代目へとフルモデルチェンジしたヴェゼルが好調です。デザインが新しくなったことや、ハイブリッド車『e:HEV』のフィーリングなどが好評を頂いています。また、サイズに関しては先代と大きく変わっておらず、そのあたりも『ちょうどいい』という声を頂いています」(ホンダ販売店)
※ ※ ※
コンパクトSUVは、取り回しが良く、しかも5人乗車が可能、さらに荷物も積めるなど、近年人気が高まっています。
SUV自体の人気に加えて、日本の道路事情に適したサイズ感のため、今後もこの人気は続くと見られます。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。













































