トヨタの独自「GR」SUVも投入!? トヨタ新型「カローラクロス」人気沸騰で現地の記録更新! 台湾での人気ぶりは?
トヨタの台湾法人が、現地における「カローラクロス」の累計販売台数を2021年10月12日に発表しました。日本では発売されたばかりの「カローラクロス」ですが、台湾ではどれほどの売れ行きを見せたのでしょうか。
発売初年度で4万2000台の販売台数を達成
トヨタが2021年9月14日に発売した新型「カローラクロス」は、8月中旬から約2周間の先行受注で1万3500台の事前受注を獲得するなど、順調な滑り出しを見せています。
一方、日本よりも先にカローラクロスが導入された市場のひとつに台湾があります。
台湾市場ではスポーティ仕様「カローラクロス GRスポーツ」が設定されるなど、独自のラインナップが存在しますが、台湾市場におけるカローラクロスの売れ行きはどのようになっているのでしょうか。
カローラクロスは2020年7月9日に世界初公開されたコンパクトSUVです。タイを皮切りに、アジアのみならず順次南米市場や北米市場にも投入されるなど、グローバルに展開されています。
そして日本市場には、前述のとおり2021年9月14日に発売されました。
ただしトヨタは、グローバルモデルとは異なるフロントフェイスを日本向けカローラクロスに採用するなど、日本のユーザーの嗜好にあった仕様で投入しています。
一方、カローラクロスは台湾で2020年10月12日に発売されていますが、トヨタの台湾法人は2021年10月12日にカローラクロスの1年間の販売実績について発表。
発売初年度の累計販売台数が4万2000台にのぼり、台湾におけるクロスオーバーSUVの販売台数として歴史的な記録を達成したと明らかにしました。
なかでも、2021年1月の販売台数は6195台を記録。この記録はトヨタの台湾法人によると、過去20年間における台湾での単月自動車販売台数の最多記録を更新したということです。
また2021年9月13日には、台湾独自仕様として前述の「カローラクロス GRスポーツ」が追加されました。
GRスポーツオリジナルのフロントグリルをはじめとした専用の内外装デザインや、日本のGRチームが開発に携わったスポーツサスペンション、電動パワーステアリング、シャシの補強ブラケットが採用されたことで、より運転して楽しいクルマに仕上がっているということです。
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カローラクロスが、日本市場においても今後人気SUVとして定着するのか、注目されます。
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