迫力グリルが凄い! レクサス最高級SUV新型「LX」を世界初公開! オン・オフ最強SUVの特徴とは

オン・オフどちらも快適な移動が出来る新型LXは何が凄い?

 新型パワートレインは、高出力かつ高トルクの3.5リッターV型6気筒ツインターボガソリンエンジンや電子制御ブレーキシステム(ECB)、電動パワーステアリングシステム(EPS)を搭載することで、オンロード、オフロードともにユーザーがレクサスらしい運転を満喫できる走行性能を追求しました。

 これらによって、環境性能の向上にも寄与し先代LXと比べて車両使用時の年間CO2排出量を、グローバルの全台数分で約20%低減とすることで「カーボンニュートラル社会の実現」に貢献していくとレクサスは説明しています。

 新型LXの動力性能について、レクサスのTakumiとなる伊藤好章氏は次のように話しています。

「刷新したプラットフォームやEPSの搭載などを通じて、ステアリングを握り、走りだした瞬間に、レクサスらしさを感じていただけるよう、オンロード走行性能を作りこんでまいりました。

 とくに、動き出した瞬間からの操舵感、ワインディング・高速走行まで一連の身のこなしは、オフロードのTakumiと連携し、悪路走行時の制御の考え方を反映するなど、オフロード走行で得た知見を活かしながらオンロード走行性能を向上。

 また悪路走破性に影響が出ないか、幾度となく社内外のオフロードを繰り返し走らせることで、どのような道でもレクサスらしい走りを実現できることを目指しました」

「世界中のどんな道でも楽に、上質に」をコンセプトにドライバビリティと乗り心地を追求した新型LX
「世界中のどんな道でも楽に、上質に」をコンセプトにドライバビリティと乗り心地を追求した新型LX

 新型LXは、「信頼性」「耐久性」「悪路走破性」を確保するために、 伝統ともいえるボディオンフレーム構造を維持しながら、レクサス初のGA-Fプラットフォームの採用や約200kgの 軽量化、デジタル開発による高剛性ボディの実現などを通じ、クルマの素性を刷新。

 また、接地感、力感、安心感のある走りと 両立させるため使用環境に応じて車高を調整可能なAHC(Active Height Control suspension)、上質な乗り味を実現するAVS(Adaptive Variable Suspension system)を採用。

 これにより伝統のオフロード 走破性と車両安定性はそのままに、フレーム車でありながら、オンロードでの高い車両コントロール性と優れた 乗り心地を実現しています。

 また、世界初採用の機能として、車両後方の障害物との位置関係の把握や、後輪と路面の確認を支援するために後輪付近を表示する「バックアンダーフロアビュー」を搭載することで、林間路、モーグル路、岩石路などでの走破性に寄与します。

 レクサスのTakumi(オフロード)・上野和幸氏は次のようにコメントしています。

「オフロード走行を安全・安心に、そしてレクサスらしい上質さや快適さを体感しつつ、お客さまに運転していただくために、さまざまな悪路での試験走行を幾度となく繰り返し、今回のオフロード走行性能を作りこんでまいりました。

 全乗員が快適に移動できるよう、AHCやAVSのチューニングをきめ細かくおこない、悪路での接地感を高めつつ、上質な乗り心地を実現。

 また、マルチテレインモニターの見え方、クロールコントロールの制御内容など、お客さまがオフロードという環境のなかでも、LXとの時間を楽しんでいただけるよう、こだわりをもって作りこんでいます。

 オンロード・オフロードを問わず、世界中のあらゆる道を快適に楽しんでいただけるLXの走行性能を是非ご堪能ください」

※ ※ ※

 新型レクサスは、主に中東や北米、ロシアを主力市場としてきました。そのため、今回のワールドプレミアもサウジアラビア王国ならびにアラブ首長国連邦にておこなわれます。

 中東では、砂漠で遊ぶ用のトヨタ「ランドクルーザー」と移動用のLXという2台持ちをするユーザーも多いといいます。

 そうしたニーズもあり「EXECUTIVE」と「OFFROAD」が追加されていますが、日本ではどの仕様にニーズが集まるのか注目が集まります。

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1件のコメント

  1. 威圧感あっても威厳は感じられないフロントグリルでがっかりした。

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