日産の小型セダン 新型「アルメーラ」が超ハンサム! 1Lターボ搭載してフィリピンで発売

日産は、小型セダン「アルメーラ」の新型モデルをフィリピンで2021年10月8日に発売しました。日本にはない新型アルメーラとは、どのようなモデルなのでしょうか。

日産顔を採用した海外専用小型セダン「アルメーラ」

 日産のフィリピン法人は、新型「アルメーラ」を発表し、2021年10月8日に同国で発売しました。

 新型アルメーラは、洗練されたデザインを採用。快適で広々とした室内空間を確保し、初めてクルマに乗る人やミレニアム世代の家族にも最適な小型セダンです。

洗練されたハンサム顔が特徴の日産新型「アルメーラ」(フィリピン仕様)
洗練されたハンサム顔が特徴の日産新型「アルメーラ」(フィリピン仕様)

 新しいデザインは、Vモーショングリルやブーメラン型のLEDヘッドランプ/テールランプ、LEDシグネチャーデイタイムランニングランプ、キックアップしたCピラー、フローティングルーフなどで構成される、日産のデザイン言語「エモーショナル・ジオメトリー」を採用し、低く、広く、長いスタイルを実現しました。

 ボディカラーは、「カイエンレッド」「ガンメタリック」「ギャラクシーブラック」「プレミアムコロナオレンジ」「ブリリアントシルバー」「パールホワイト」の6色が用意されます。

 内装は、7インチTFTメーター(ドライブアシスト機能付)やインフォテイメントスクリーン、ステッチを施したブラックレザーインテリア、音声認識機能付D型ステアリングホイールなどを採用し、全面的に刷新しました。

 スタイリッシュなキャビンは、高品質なデザインと卓越したクラフトマンシップにより、頭上と足元に余裕のある空間を実現しており、クラス最高レベルの広さと維持しています。

 また、Apple CarPlay搭載の8インチアドバンストタッチスクリーンディスプレイにより、インフォテイメントやナビゲーション、セーフティ、セキュリティなどを単一のプラットフォームで提供。スマートフォンでの接続も可能で、利便性とシームレスな接続性を実現しました。

 エンジンは1リッターターボを搭載。このセグメント初のターボエンジンは、最高出力100ps、最大トルク152Nm、燃費23.3km/Lを実現し、従来モデルよりも加速性と出力が向上しています。

 なお、トランスミッションはCVTまたはMTが組み合わされました。

 新型アルメーラは、乗用車として初めてモニタリングや介入技術を提供する「ニッサン・インテリジェント・モビリティ(NIM)機能」が搭載され、安心・安全なクルマを目指しています。

 NIMには、「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」や「インテリジェント エマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)」、「ブラインドスポットワーニング(後側方車両検知警報)」「リアクロストラフィックアラート(後退時車両検知警報)」、「移動物検知機能付きアラウンドビューモニター」などの機能が含まれます。

※ ※ ※

 新型アルメーラのフィリピンでの価格は72万8000ペソから109万8000ペソ、日本円で約161万円から約243万円です。

 なおASEAN地域ではタイやマレーシアなど、すでに新型アルメーラがラインナップされている国も存在。

 またアメリカでは「ヴァーサ」という名前で販売されています。

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1件のコメント

  1. 英国で販売してたフィットベースのシビックが有ったが、それのツアラーと言うモデルにフロントが若干似ていてちょっと良い感じ。
    スカイラインR400よりも好きなデザインだな。

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