レクサス新型「NX」7年ぶり全面刷新! 新ロゴ&初PHEVを採用! CO2削減に向けた次世代レクサスの取り組みとは
異なる4つのパワートレイン! レクサス初のPHEVの特徴とは
新型NXのパワートレインは、多様なパワートレーンラインアップを揃えていくことで、多様化する世界各国のユーザーニーズに対応しています。
レクサス初となるプラグインハイブリッド車では、高熱効率な2.5リッター直列4気筒エンジン、大容量・高出力リチウムイオンバッテリー、フロント・リヤモーターを搭載。
リチウムイオンバッテリーは高い総電力量18.1kWhを備え、クラストップレベルのEV走行可能距離(約90km)と十分なパワーを両立しています。
走行モードはスイッチ操作で4つ(EVモード/AUTO EV・HVモード/HVモード/セルフチャージモード)から任意で選択が可能。
AUTO EV/HVモード選択時には、レクサス初の「先読みエコドライブ(EV/HVモード切りかえ制御)」により、ナビの目的地を設定することで、駆動用電池の残量や経路、交通情報といったデータをもとに、高速道路などにおいては自動的にHVモードに切りかえ、エネルギー効率の良い走りを実現します。
さらに、エアコン冷媒を利用した電池冷却システムや、低温時に作動する電池昇温システムにより、電費や燃費を向上させます。
また、ターボ車では新開発の2.4リッター直列4気筒ターボエンジンと新開発の高トルク対応型Direct Shift-8AT、新開発の電子制御フルタイムAWDを採用。
エンジンはTNGAの高速燃焼システムに加え、レクサス初のセンター噴射直噴システムやターボと触媒の近接配置などにより、年々厳しくなる世界各地の排気・燃費規制への対応を図りつつ、カーボンニュートラルを意識した取り組みを実施しました。
トランスミッションは、低回転から高トルクを発生できる過給エンジンの特徴に合わせて最適化。
また、電子制御フルタイムAWDは、前後駆動力配分を75:25から50:50までシーンに応じて常時可変することで、高い接地感とリニアなステアリングフィールを独自の技術で両立しています。
パワートレイン以外の走りに寄与する部分では、全グレードにエンジンフードの「ツインロック構造」や「バリアブルラックギア」、PHEVやHVでは「ペダル戻し減衰機構」をレクサスとして初採用。
また、20インチタイヤを設定するモデルでは、万が一のパンクの際にも一定距離を走行でき、かつ上質な乗り心地を提供する機能も採用されています。
F SPORTでは、最新のAVS(アダプティブバリアブルサスペンションシステム)を標準装備することで操縦安定性や乗り心地を高次元で両立しています。
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【新型NX 車両詳細】
●ボディサイズ
全長4660(+20)mm×全幅1865(+20)mm×全高1660(+15)mm
●ホイールベース
2690(+30)mm
●車両重量
1620kg-2010kg
●パワートレイン
「NX450h+」:2.5リッター直列4気筒プラグインハイブリッドシステム
「NX350h」:2.5リッター直列4気筒ハイブリッドシステム
「NX350」:2.4リッター直列4気筒ターボ
「NX250」:2.5リッター直列4気筒自然吸気
●WLTCモード燃費
12.2km/L-22.2km/L
●車両本体価格
「NX450h+」:714万円-738万円
「NX350h」:520万円-635万円
「NX350」:599万円
「NX250」:455万円-570万円
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