新顔SUVへ刷新! 日産 新型「キックス」発売! 横長リアガーニッシュ採用でワイド感強調 中国で登場
中国仕様の日産「キックス」が改良を受け、日産の中国における合弁企業「東風日産」から2021年9月29日に発売されました。日本仕様のキックスと異なるリアデザインも採用されたといいますが、どんな仕様なのでしょうか。
左右テールランプを繋ぐデザインの横長リアガーニッシュを採用
日産の中国における合弁企業「東風日産」は、2021年9月29日に新型「キックス」を発売しました。日本でも販売されるコンパクトSUVのキックスですが、中国仕様はどんな特徴があるのでしょうか。

中国仕様の新型キックスは、フロントフェイスを日本仕様のキックスと同様のデザインに刷新。
LEDヘッドライトが先進的な雰囲気を演出するほか、日産の共通フロントデザイン「Vモーショングリル」も大型グリルを中心に構成される最新デザインとなっています。
一方リアデザインでは、テールランプ部に日本仕様のキックスには見られない意匠を採用。
テールゲート中央に、左右のLEDテールランプを繋ぐようにデザインされたガーニッシュが配され、ワイド感が強調されたデザインです。
これは、アメリカ仕様やメキシコ仕様のキックスでも採用されている演出で、今回中国仕様のキックスにも採用されることになりました。
内装では、8スピーカーで構成されるBoseパーソナルプラス・サウンドシステムを用意するほか、電動サンルーフも設定されます。
中国仕様の新型キックスに搭載されるエンジンは、最高出力122馬力の1.5リッターガソリンで、CVTが組み合わされます。100kmの走行で消費する燃料は5.6リッター(燃費:約17.9km/L)です。なお、日本仕様のキックスはe-POWER専用車ですが、中国仕様にe-POWERの設定は2021年秋時点でありません。
価格は、11万9800元から13万8800元(日本円換算で約207万円から約240万円)に設定されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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