320馬力のスポーツワゴン VW新型「ゴルフRヴァリアント」欧州で発売! 価格は約670万円
独フォルクスワーゲン(VW)は2021年9月27日、新型「ゴルフヴァリアント」をベースにしたスポーツワゴン「ゴルフRヴァリアント」を、ドイツを含む欧州各国で発売しました。
先代よりプラス20馬力の2リッターTSIエンジンを搭載
独フォルクスワーゲン(VW)は2021年9月27日、新型「ゴルフヴァリアント」をベースにしたスポーツワゴン「ゴルフRヴァリアント」を、ドイツを含む欧州各国で発売しました。
第8世代へと進化した新型「ゴルフ」は、日本でも2021年6月に発売され、1.0TSIおよび1.5TSIのガソリンモデルが日本上陸しました。
欧州ではすでにディーゼルエンジンのTDIモデル、天然ガスエンジンのTGI、48VマイルドハイブリッドのETSI、プラグインハイブリッドのeHybridなど、幅広いバリエーションを用意しています。
さらにスポーツモデルとして「ゴルフGTI」、「ゴルフGTIクラブスポーツ」、ディーゼルの「ゴルフGTD」、プラグインハイブリッドの「ゴルフGTE」、そして2020年11月には「ゴルフR」が欧州で登場しました。
今回発売された新型ゴルフRヴァリアントは、そんなゴルフRのヴァリアント(ステーションワゴン)バージョンになります。VWゴルフシリーズのなかでフラッグシップとなるスポーツモデルです。
搭載するエンジンは、直噴の2リッター直列4気筒ガソリン「EA888」の最強バージョンで、最高出力320馬力・最大トルク420Nmを発生。先代モデルと比較すると、パワーで20馬力・トルクで20Nm向上しており、歴代ゴルフシリーズのなかで最強のスペックになります。また最大トルクはわずか2100rpmという低回転域から発生します。
組み合わされるトランスミッションは7速DSG(DCT)となります。
標準採用のアルミホイールは18インチで、先代モデルよりも1インチ(25.4mm)大きいブレーキディスクを搭載。このブレーキはピンディスクとアルミニウム製のブレーキポットで構成されており、片側でおよそ600gの軽量化を実現しています。キャリパーは青で統一しており、Rのロゴマークが入っています。
高っ!