トヨタの新型SUV「カローラクロス」登場! ヴェゼル・キックス・ヤリスクロスとデザインはどう違う?
トヨタ内でライバルとなる新型カローラクロスとヤリスクロスは何が違う?
トヨタのコンパクトSUVには、コンパクトカー「ヤリス」シリーズの「ヤリスクロス」があります。
トヨタ内のライバルとして比較対象となることが予想されますが、新型カローラクロスとヤリスクロスにはどのような違いがあるのでしょうか。

ヤリスクロスのボディサイズは、全長4180mm×全幅1765mm×全高1560mmとなっており、TNGAプラットフォーム(GA-B)を採用したカローラクロスよりもひと回り小さいサイズです。
また、フロントデザインについてもカローラクロスはヘッドライトに鋭さを強調し大きく開いたグリルで精悍さを出しているデザインに対し、ヤリスクロスは立体的構造による精悍さを表現しているのが特徴です。
サイドビューはどちらもSUVらしく、アンダーの一部とフェンダーアーチに樹脂製のパーツを採用。力強いスタイルを印象付けています。
ボディカラーについては、ヤリスクロスはモノトーン8色、ツートーン7色の計15色が用意されており、カローラクロスのモノトーン8色に比べると、ヤリスクロスのほうがさまざまなカラーバリエーションが選べます。
ただし、カローラクロスにパノラマビューのオプションを装着すると、ルーフとボディの色が違うことからツートーンのようなデザインにすることも可能です。
前述とは別のトヨタ販売店の営業スタッフに、カローラクロスとヤリスクロスについての違いを聞いたところ以下のように説明しています。
「ヤリスクロスと比べると、カローラクロスはひと回り大きいサイズとなっています。
また、カローラクロスは鋭さを持ち合わせたスタイリッシュなデザインとなっていますが、それに比べるとヤリスクロスは丸みを帯びているデザインとなっているので、こういったところも異なる点かと思います。
サイズが違うのでそれぞれ、用途によって使い方が異なってくるかと思います。
ヤリスクロスは非常に人気のモデルでしたが、カローラクロスの発表を受けて多くのお客さまからのお問い合わせをいただいています」
※ ※ ※
カローラシリーズにSUVが加わったことで、トヨタが販売するSUVはホームページ上で10車種を数えます。
全長4mを切る小型の「ライズ」から、大型の「ランドクルーザー」「ハイラックス」まで多種多様なモデルが展開されており、ユーザーが使い方やライフスタイルに合わせて選べるのも特徴です。
これはかつて、セダンが全盛だったころと似ているともいえます。
トヨタの販売店に行けば、自分の生活スタイルに合ったセダンが探せたように、現代ではサイズ、デザインから自分好みのSUVを選べるようになったといえるでしょう。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。






































