もうすぐトヨタ新型「カローラクロス」発表 海外仕様と何かが違う? 先行予約者の「決め手」は何?

トヨタの新たなSUVとして話題となっている新型「カローラクロス」。すでに2021年8月末から先行受注が開始されていますが、実車を見ずに予約する人は何を「決め手」としているのでしょうか。

発表前でも話題騒然! 新型カローラクロス! 決め手はどこ?

 2021年9月14日に正式発表が予定されるトヨタの新型SUV「カローラクロス」ですが、2021年8月21日から一部店舗で先行受注が始められているといいます。
 
 トヨタの新たなSUVとしてラインナップされる新型カローラクロスについて、ユーザーはどのような部分に関心があるのでしょうか。

発表前から話題騒然!? トヨタ新型「カローラクロス」は爆売なるか? (画像は北米仕様)
発表前から話題騒然!? トヨタ新型「カローラクロス」は爆売なるか? (画像は北米仕様)

 新型カローラクロスは、2020年7月にタイで世界初公開され、その後はタイ市場を皮切りに、2021年7月には米国でもお披露目されました。

 一方で日本に関しては、2021年8月13日にはYouTubeで公開された動画「【カローラシリーズ】進化の軌跡」の最後に、日本仕様の新型カローラクロスと見られるシルエットが少しだけお披露目され話題となっています。

 カローラシリーズは、1966年に日本で初代を発売して以降、世界150以上の国と地域で累計5000万台以上を販売してきたトヨタのグローバルモデルです。

 そのなかで、新型カローラクロスはシリーズ初のSUVとなり、昨今の世界的なSUV需要の高まりから投入されました。

 新型カローラクロスは、現行の12代目となる「カローラスポーツ/カローラ/カローラツーリング」と同じTNGAプラットフォーム(GA-C)を採用しており、優れた静粛性や上質な走りを実現。

 ボディサイズは、全長4490mm×全幅1825mm×1620mmと「C-HR」と「RAV4」の中間に位置するサイズとなっています。

 パワートレインには、1.8リッターのガソリン車とハイブリッド車をラインナップされており、駆動方式はガソリン車が2WDのみ、ハイブリッド車は2WDまたはE-Four(電気式4WD)から選択することができるようですが、米国では2リッターガソリン車(2WD/4WD)のみとなるなど、仕向地によって異なるようです。

 日本仕様のグレードは、「GX(ガソリン車)」「G」「S」「Z」の4つが設定されており、価格は約199万円から約319万円だといいます。

 先行受注が開始されてから2週間以上経過した現在、ユーザーからはどのような反響が出ているのでしょうか。

 首都圏のトヨタの販売店スタッフは、「正式発表がされる前であり、カタログも届いていないなかでも多くの問い合わせがあります」といいます。

 SNSでも「カローラクロスの納車楽しみ!」「カローラクロス購入してきた」「カローラクロスの納車が待ち遠しい」といったようにすでに予約受注したという声も見られています。

 実物が見られないなかで、購入したというユーザーはどういった部分を決め手としているのでしょうか。これについて、前出のスタッフは、以下のように話します。

「SUVのなかでも小さすぎず大きすぎずといったちょうど良いサイズ感を決め手に購入されるお客さまが多いです」

 また、中部圏のトヨタの販売店スタッフも、カローラクロスのサイズ感について以下のように話します。

「最近では、『ハリアー』などのミドルサイズSUVに乗られている人も増えていますが、やはりサイズが大きく値段も少し高いところが気になるという声もいただきます。

 一方で『C-HR』だと小さすぎたり、また発売されたのが少し前なので、もう少し新しいクルマが良いと感じているお客さまや、最近発売された『ヤリスクロス』だとサイズ感が小さすぎると感じるお客さまがいらっしゃいます。

 そんななか、新型カローラクロスは手に届きやすい値段でありながら、良いサイズ感であることから、購入を決めているという人が多いようです」

 SNSでも、サイズ感が決め手となって思わず注文したというユーザーも声も見られています。

 このほか、「タイ仕様より日本仕様のフロントが好み!」といったようにデザインで選んでいたり、「思ったより手を出しやすい」という価格の部分から購入したというユーザーもいるようです。

 パワートレインには、ガソリン車とハイブリッド車がありますが、前出の中部圏のスタッフによると、「燃費がぜんぜん違うので、ハイブリッド車を選ぶ人がほとんどです」と話しています。

 一方で、SNSでは「北米のフロントグリルのデザインだったら購入したい!」「フロントがヤリスクロスみたいだと購入は保留かな」「正面顔が好みではないな」といったような、エクステリアを気にするユーザーも見られており、正式発表されてからユーザーの支持する部分は異なってくるともいえるでしょう。

 なお、現状の納車時期について、前出の首都圏のスタッフは以下のように話します。

「一部グレードを除いて、2021年11月以降となっています。しかし、新型コロナ禍の影響もあり、部品の供給が遅くなっていたり、半導体不足によって全体的に納車時期が遅くなっているため、お伝えしている納車時期よりも遅くなる可能性があります」

※ ※ ※

 実車を見られるのはまだ先になりそうですが、待ち遠しいと感じているユーザーも多く、今後の正式発表に向けてより一層、期待値が高まっています。

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3件のコメント

  1. 違う、違う、期待していたのはこんな”はなぐす”じゃない、もっとすっきりした顔だよ。あ~あ。

  2. 外観弄るなら日本仕様は全幅1800mm以下にしてくれ

  3. 相変わらず下品だなあ…
    なんでグリルをキンキラキンにするんだろう…
    年々白く劣化していくのに…最近の人はものを大事にしないからさっさと買い替えるし、あまり気にしないのか…

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