黒くド派手な新型「フェアレディZ」公開! 大型スポイラー&4本出しマフラーが熱い! カスタムイメージがSNSで登場!

日産新型「Z」の市販モデルが2021年8月に米国・ニューヨークで世界初公開されました。2020年9月にプロトタイプが公開されて以降、世界中のクルマ好きがカスタマイズイメージをSNSなどで公開していますが、そのなかで黒くド派手なカスタマイズが発見されました。

新型フェアレディZのカスタマイズイメージがスゴい!

 市販されるクルマには、個性を出すためや性能を高めるためにドレスアップパーツやチューニングパーツが展開されています。
 
 とくに、ベースとなるクルマがスポーツカーの場合、発表・発売される前から、アフターメーカーやクルマ好きからカスタマイズのイメージデザインが出てくることがあります。
 
 なかでも、2021年8月に日産が米国で世界初公開した新型「Z(日本名:フェアレディZ)」は世界中でさまざまなカスタマイズデザインのイメージがSNSで話題となっています。

黒くてド派手な新型Zのカスタマイズイメージ(photo:bradbuilds)
黒くてド派手な新型Zのカスタマイズイメージ(photo:bradbuilds)

 3Dアート/レンダリングやカーメカニックを手掛ける米国・ロサンゼルス在住のbrad氏は、新型Zのカスタマイズイメージを自身のSNS「Brad Builds」にてお披露目しています。

 Brad Buildsでは、これまでも複数パターンのカスタマイズを作成しており、それを見たユーザーから人気を集めています。

 これまでお披露目したZのカスタマイズイメージは、レーシングカーのようなカラーリングをまとったものや、2種類のフロントデザインをテーマにしたものなど、多岐に渡りますが、今回のブラックのボデイカラーとなる新型Zは各パーツが存在感を強調したものです。

 新型Zは、「伝統と最新技術の融合」をテーマに、歴代モデルを意識したテイストが盛り込まれています。

 その新型Zに対して、Brad Buildsでは純正フロントバンパーに追加する形でブラック塗装されたアンダーバンパーを装着。前方に張り出すようなデザインとなっています。

 なお、新型Z(北米仕様)の最低地上高は4.8インチ(約122mm)ですが、このカスタマイズでは地面すれすれまで車高が落とされているようです。

 ボンネットの形状も変わっており、ボディ後方に向けてダクトが設けられていることからエンジン内の熱や空気を効率良く流すことを効率していると見られます。

 フロントフェンダー部分は、純正のドアミラーからフェンダーミラーに変更。さらにタイヤからの空気の流れを整えるためのダクトが上下2つ設けられており、張り出したサイドスカートとともにワイドな印象を与えています。

 足元は、スポーティな5本スポークホイール(ブラック塗装)とスポーツパターンを採用したハイグリップタイヤらしいものを装着。

 リアには、大型リアスポイラーと大型ダックテールスポイラー、さらにリアウインドウルーバーを組み合わせていいます。

 また、純正ではZ32を意識したというテールランプはスモーク化されています。

 リアバンパー部分では、左右を切り出したディフューザー一体バンパーに加えて、片側縦2本出しの4本マフラーを採用するなど、360度どこからみても存在感があるカスタマイズとなっています。

※ ※ ※

 新型Zは、米国で2022年春に発売が予定されています。また、日本では今冬となり、可能性としては例年1月に開催される「東京オートサロン」でのお披露目が期待されます。

 その場合、カスタムイベントの東京オートサロンで、新型フェアレディZのカスタマイズ仕様なども合わせて登場するかもしれません。

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【Thanks Photo】
https://www.instagram.com/bradbuilds/

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