「モテ仕草」に変化あり? 10代-40代女性に聞いた! クルマの運転でキュンとする行為とは
かつて、ドライブデートといえばデートの定番といえるものでした。当時はバック運転をする際に助手席のヘッドレストに手をかけて後ろを確認するといった仕草が「モテ仕草」として多くの女性から人気を集めていました。では、クルマが進化した現在では「モテ仕草」は変化しているのでしょうか。
10代から40代の女性に聞いた!クルマに乗ってる男性のモテ仕草とは?
クルマは、通勤や買い物など、普段の交通手段として利用する一方で、ドライブやデートなど、異性と過ごす特別な空間として利用したことのある人もいるでしょう。
ドライブデートでは、男性側が運転することも多いようで、そんな男性の運転の仕方や運転時の仕草に注目する女性も一定数見受けられます。
そんななか、かつて昔は男性がバック運転をする際に助手席のヘッドレストに手をかけて後ろを確認するといった仕草が「モテ仕草」として多くの女性から支持されていました。
では、クルマの機能が進化している現在では、女性の間でどのような仕草がモテ仕草として人気となっているのでしょうか。
今回は、10代から40代の女性に実際の意見や事例など、女性に支持される男性の運転時のモテ仕草について調査しました。
まず、年齢を問わず意見が多かったのは、「ほかのクルマや歩行者へ道を譲る」という他者を気遣う仕草です。
この回答をした10代・20代の女性からは、「人に気遣いができて優しいと思いました」「信号のない横断歩道など、しっかり確認しているのが好印象です」という意見があり、「しっかりとした優しい男性」として良い印象を持たれているようです。
さらに30代や40代の女性からは、「大人としてマナーを守った運転をしていると魅力的に感じます」「焦らず運転している様子が落ち着いていて良いと思います」といった声があり、「大人としての落ち着いた振る舞い」として評価が高いようです。
続いて、10代から20代の女性の意見でもっとも多く見られたのが、「やむを得ず急ブレーキをかけた際に手で身体を押さえてくれる」といった意見でした。
実際にそう答えてくれた女性からは、「急ブレーキは驚いてしまいますが、そのアフターフォローをしてくれるのが嬉しいです」「こちらを守ってくれている仕草なので嬉しく感じます」「腕や肩のあたりを押さえてくれると、さり気ない感じがしてかっこいいです」といった声が挙げられています。
ほかにも10代から20代の女性からは、「窓枠に肘をかける」「一発で駐車を成功させたとき」「ナビを使わないで運転できている」といった意見が見られました。
一方で、30代から40代の女性からは、「変に格好つけず、まっすぐ前を見て安全運転を心がけてくれているのが嬉しい」「脇見運転などせず、真剣に前を見て運転している様子がかっこいい」など、「前方に注意を払って真剣に運転している」という行為がもっとも多い回答が得られました。
10代や20代に比べ、30代以上の世代では自分で運転する機会も多く、慣れゆえに運転中につい気を緩めてしまうといった可能性もあるかもしれません。
そこで気を緩めず、より安全運転を心がけている姿勢が女性にも安心感を与え、魅力に感じるポイントとなっていると考えられます。
また、30代から40代の女性からは、前述の「バック時にヘッドレストに手をかけて後方を確認する」という仕草も「定番にかっこいい仕草」として人気があるようです。
しかし、10代から20代の女性にこの仕草について意見を聞いたところ、「かっこいいとは思うけど、実際にやっている人をあまり見たことがない」という声が見受けられました。
近年では、バックカメラや360度カメラといった、クルマの後方や周囲をモニターなどで確認できる機能が進化しており、現在でも目視はするもののかつてほどそのイメージは減りつつあるのかもしれません。
また若い世代の場合には、免許の取得やクルマの運転自体をしていること自体が魅力的に感じることもあるようで、「運転しているだけでかっこいい」という意見もありました。
一方で30代以上の運転に慣れ親しんでいる世代の場合には、落ち着いた運転やマナーを守った運転など、大人としての素質も運転時のモテ仕草につながっていると考えられます。
ただ、年齢問わず、一貫して周囲への気遣いや安全確認といったことは重視されており、すべてのモテ仕草は安全運転をしていることが前提であるといえます。
流れに乗らず制限速度を守り、黄色信号で必ず止まり、煽られる運転。