ついにマツダ新型SUV「CX-30 EV」発売か 全幅&全高UPのワイルドSUVを中国に投入へ
新型CX-30 EVのモーターは? 価格はどうなる?
肝心のパワートレインの部分ですが、こちらはマツダよりも長安汽車の意向が反映されています。
バッテリーは容量61.1 kWhのものを搭載し、航続距離はNEDC方式で450km。工信部に提出された情報の備考欄を見ると、セル自体は寧徳時代新能源科技(CATL)、全体のバッテリーユニットは長安汽車のNEV部門「重慶長安新能源汽車科技」が製造を担当するとしています。
また、搭載されるモーターの最高出力は160kWとのことです。モーターの詳細は断定はできませんが、「出力の数値」と「車自体を長安マツダが製造する」というふたつの点を考えると、モーターは長安汽車が製造する「XTDM13」である可能性が高いといえます。
このモーターは長安汽車が製造し、自社で展開する「CS55」というSUVのEVモデルなどにも搭載されています。
CS55自体のボディサイズは全長4515mm×全幅1860mm×全高1690mmとなっているので、今回のCX-30 EVとも非常に近いサイズを持っているモデルです。
参考までに長安汽車のCS55は、通常のガソリンモデルが8万2900元(約140万1800円)から13万3900元(約226万4000円)。そして、EVモデルは15万9900元(約270万4000円)から20万900元(約339万7000円)で販売されています。
一方CX-30 EVの正式な価格は現時点で判明していませんが、これも近日中のローンチにて明らかになるでしょう。
中国メディアの予想ではCX-30EVの価格は18-20万元から(約303-337万円から)。なお、通常モデルのCX-30は12万9900元から19万9900元(約219万円から約337万円)で中国にて販売されています。
CX-30 EVに関して、恐らく近日中に販売が開始されると予想されています。
とても良いですね、日本での販売は?