トヨタ新型「ランクル」TOYOTAロゴが輝く「GRスポーツ」新設定! 標準モデルとの違いは何?

トヨタ新型「ランドクルーザー」が発売されました。14年ぶりのフルモデルチェンジということですべての面で大きく進化していますが、今回新たに「GRスポーツ」を設定。標準モデルとの違いはどのようなところにあるのでしょうか。

ランクルに新仕様「GRスポーツ」登場!

 トヨタの本格四駆「ランドクルーザー」が14年ぶりにフルモデルチェンジし、2021年8月2日に新型モデル(300系)が発売されました。

 新型ランドクルーザーは、標準モデルのほかに、新たな仕様として「GRスポーツ」が設定されました。標準モデルとGRスポーツの違いはどのようなところにあるのでしょうか。

新型ランドクルーザー(左:標準モデル/右:GRスポーツ)
新型ランドクルーザー(左:標準モデル/右:GRスポーツ)

 新型ランドクルーザーは、歴代ランドクルーザー(ステーションワゴン型)のヘリテージを追求し、本格オフローダーとしての力強さと品格のある佇まいを融合させました。

 キャビンを後ろ寄りに配置する、「キャビンバックワードプロポーション」とともに、タフで強靭なランドクルーザーらしい水平基調プロポーションとしています。

 また、ラジエーターグリルをヘッドランプと共に高い位置に配置。前後バンパーの下部も障害物をいなすような造形とするなど、オフロード走行時の機能性を重視したデザインとしています。

 ボディサイズは先代と同等の全長4950mm-4985mm×全幅1980mm-1990mm×全高1925mm、ホイールベース2850mm。

 アプローチアングル32度、デパーチャーアングル26度、ランプブレークアングル25度、最大渡河性能700mmを確保しました。

 そのなかでも標準モデルの最上級グレード「ZX」は、フロントバンパーの下端を下げて厚みのある堂々とした顔つきとするとともに、リアバンパーはワイルドなメッキモールで低重心かつ安定感のあるたくましいスタンスを表現。

 リアはフラッグシップSUVにふさわしい厚みのある堂々としたスタイルで、大型で水平基調のリアランプは被視認性を考慮されています。

 一方でGRスポーツは、デザインに専用アイテムが設定されており、「TOYOTA」ロゴを装着したメッシュグリルや「GR SPORT」のエンブレム、専用ホイールアーチモール(ブラック)、専用リヤマッドガード、18インチアルミホイール(マットグレー)を装備。

 さらに、ロッカーモールや車名エンブレム、アウトサイドドアハンドル、ドアミラーをブラックで統一し、精悍な表情を演出しました。

※ ※ ※

 新型ランドクルーザーの内装は、操作性に配慮した機能的なデザインを採用。インパネ上部を水平基調にすることで、路面変化のなかでも車両姿勢を把握しやすい形状としました。

 また、過酷な路面状況下でも車両状況が把握しやすいよう、スピード・エンジン回転・燃料・水温・油圧・電圧が直感的に視認できる、6針式のメーターを採用。

 走行・駆動系、オーディオ、空調のスイッチを集約し、操作しやすい最適な位置に配置に配置しました。

 シートは構造などを見直すことで、優れた居住空間を確保。フロントシートバックを薄型にすることにより、2列目シートの乗員の膝まわりにゆとりをもたらします。

 内装色はブラックとニュートラルベージュ(ZXにオプション)を用意しました。

 GRスポーツの内装の基本的デザインは同じですが、本革巻ステアリングホイールやフロントシート、インテリア加飾などが専用となります。

 内装色はGR専用ブラックとGR専用ブラック&ダークレッド(オプション)が設定されました。

【画像】GRスポーツはTOYOTAロゴでオフロード感アップ! 新型ランクルのふたつの“顔”の違いは?(29枚)

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