レクサス新型SUV「LX」6年ぶり全面刷新なるか!? トヨタ新型「ランクル300」登場で期待高まる

レクサス新型「NX」の世界初公開時に、未発表の新型SUVがヴェールにつつまれた状態で披露されました。このモデルの正体は何だと考えられるのでしょうか。

レクサス「NX」発表時見えた謎のSUVとは

 レクサスは、2021年6月10日にミドルサイズSUVの新型「NX」をオンラインで世界初公開しました。

 新型NXの発売は2021年秋ごろを予定しているといいますが、このオンライン発表時に、新型NXとあわせて謎のSUVがヴェールにつつまれたままの状態で披露されました。

 このクルマはいったい何なのでしょうか。

レクサスの最上級SUV「LX」は6年ぶり全面刷新となるか?(画像は現行モデルの「LX」)
レクサスの最上級SUV「LX」は6年ぶり全面刷新となるか?(画像は現行モデルの「LX」)

 新型NXの世界初公開時に、レクサスのグローバルブランドマネジメント・ゼネラルマネージャーを務める富樫弘央氏は次のようにコメントしています。

「新型NXは、今後発表される10以上の電動車を含む約20の新型車や改良モデルのほんの1台に過ぎません。そして、今年(2021年)はもう1台の新型車を発表予定です。これまでと違う新しい驚きをお届けしてまいります」

 オンライン発表において新型NXの隣には、ヴェールの向こうにヘッドライトの光が透けて見える謎のSUVが映し出されています。

 シルエットからは、レクサスSUVの「UX」や「RX」とも異なるスクエアなデザインが予想されますが、このモデルの正体として考えられるのはレクサスのフラッグシップSUVとしてラインナップされる「LX」の次期型モデルです。

 現行モデルがグローバルで3代目となるLXは、日本市場では2015年9月14日に3代目から導入されました。

 また、LXは基本コンポーネントをトヨタ「ランドクルーザー」と共用することでも知られる、本格的な悪路走破性能を持つモデルです。

 2021年6月10日にはランドクルーザーの新型モデル(ランドクルーザー300系)が世界初公開され、同年8月2日には日本で発売されました。

 そんななか前出の富樫氏のコメントにもあるように、2021年中にレクサスから4代目LXの登場も期待される状況となっており、今後のアナウンスが注目されます。

 それではここでクイズです。

 8月2日に14年ぶりのフルモデルチェンジとなったランドクルーザー300系ですが、ラダー(はしご状)フレームが刷新されています。

 では、ランドクルーザー300系に採用されるプラットフォームとして正しいのは、次のうちどれでしょうか。

【1】GA-Bプラットフォーム

【2】GA-Kプラットフォーム

【3】GA-Fプラットフォーム

【4】GA-Lプラットフォーム

※ ※ ※

 正解は【3】の「GA-Fプラットフォーム」です。

 GA-Fプラットフォームは、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)に基づくプラットフォームとしては初のラダーフレームで、軽量化・高剛性化された設計が特徴。

 これにより、ランドクルーザー300系では従来モデルに対して車両全体で200kgの軽量化を果たしています。

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