豪華で迫力満点なインフィニティ新型「QX60」が超イケてる! 高級SUVが米で発売へ
日産の高級車ブランド「インフィニティ」の3列シートSUV「QX60」がフルモデルチェンジし、新型モデルが2021年秋に北米で発売されます。同ブランドのベストセラーモデルであるQX60の新型はどのようなモデルなのでしょうか。
インフィニティのベストセラー「QX60」がモデルチェンジ!
日産が海外で展開する高級車ブランド「インフィニティ」の北米部門は、高級SUV「QX60」(2022年モデル)の新型モデルを2021年秋に北米で発売します。
QX60は、インフィニティのベストセラーモデルで、累計販売台数40万台を誇るファミリー向けの3列シートSUV(7人乗り)です。
新型QX60は落ち着いた雰囲気のインテリアと洗練されたエクステリアに加え、さまざまな装備や機能を備えました。
室内では、どのシートの乗員も快適に過ごせるような室内を実現。フロントシートは、背骨の負担を軽減するシートバック構造を持つ「ゼログラビティシート」(パワーランバー調整機能付き)を搭載し、ロングドライブでも疲れにくいシートを採用しています。
また、上級グレードのシートはしなやかで柔らかいセミアニリンレザーを採用。表面にはキルティングが施され、マッサージ機能や温度調節機能も用意されて快適性が向上しました。
2列目のベンチシートは60:40分割可倒式で、ワンタッチで前へ倒すことができ、2列目にチャイルドシートを装着していても3列目に簡単にアクセスすることができます。
加えて、Apple CarPlayおよびAndroid Auto対応の大型12.3インチディスプレイやパノラミックムーンルーフ、パワーリフトゲート、リアパーキングセンサーが全車に装備される予定です。
エクステリアデザインには、インフィニティを象徴する上下にゆるいカーブを描いた「ダブルアーチグリル」を採用し、その内部には折り紙をモチーフにデザインされたメッシュグリルを装着。
シャープな形状のヘッドランプが睨みを利かせた、ダイナミックなフロントグリルがラグジュアリーSUVとしての風格を感じさせます。
パワートレインは、295hpを発揮する3.5リッターV型6気筒エンジンと新開発の9速ATを搭載。5モードドライブセレクターとアイドリングストップ/スタートシステムを標準装備しました。
全グレードに2WDとAWDが用意されますが、「インフィニティインテリジェントAWD」は、パワーの最大50%をほぼ瞬時に後輪に伝達してトラクションを発生させ、悪路走破性も高めているといいます。
また、ナビリンク機能付きの「プロパイロット・アシスト」など、快適なドライブを実現する機能も採用されました。
新型QX60の価格は4万6850ドルから6万3250ドル、日本円で約517万円から約698万円です。
北米では2021年7月14日より予約が開始され、同年秋に発売される予定です。また、そのほかの市場でも順次発売されることになっています。
日産好きとしては是非とも日本国内でも販売して欲しいものです。