6m超のトヨタ長すぎミニバン「シエナSWS」がスゴすぎる 豪華装備で家より快適かつカッコいい?
トヨタの北米法人が2010年のSEMAショー(世界最大級のカスタムショー)に向けて製作した特別モデル「シエナ スワッガーワゴンシュプリーム」は、どんなモデルなのでしょうか。
ベースモデルから全長を1m以上も延長
日本でも人気の高いボディカテゴリのミニバンは、多人数乗車を可能とする広大な室内空間が特徴です。車種によってはエンタテインメントシステムの設定も存在し、大人数で快適かつ楽しく移動することができるのはミニバンの魅力といえるでしょう。
そんななか、トヨタが自社のミニバンを大胆にストレッチして、快適装備を満載にした特別なモデルが実在したといいます。いったいどんなモデルなのでしょうか。
トヨタの北米法人が2010年のSEMAショー(世界最大級のカスタムショー)に向けて製作した特別モデル「シエナ スワッガーワゴンシュプリーム」(シエナSWS)は、トヨタの海外専売ミニバン「シエナ」の3代目モデルをベースに、全長を4フィート(約1200mm)も延長してリムジン化。
ベースとなる3代目シエナのボディサイズが全長5085mm×全幅1986mm×全高1750mmなので、シエナ スワッガーワゴンシュプリームの全長は6mオーバーの迫力ある体躯といえます。
さらに、8フィート(約2400mm)の特製アクリルルーフを装着することで、車内を自然光で満たすつくりとしました。
最低地上高は2.5インチから6.5インチ(約64mmから165mm)の間で調整できるようになっているほか、KMC社製の20インチホイール、フロント245/45R20・リア255/40R20サイズのタイヤ、カスタムメイドのリアスポイラー、クロームのエグゾーストチップなどで仕上げられています。
車内は、延長されたボディの中央付近にふたつの回転式キャプテンシートを装備。このうちひとつはマッサージ機能も装備されるなど、贅沢な仕様となっています。
また、ブラジリアン チェリーウッドで仕上げられたキャビネットも装備され、冷蔵庫も完備。
画面サイズ23インチのコンピューターが内装に壁掛けで装備されており、パソコン作業でも便利なほか、エンタテインメント装備としてXbox 360ゲームシステム、4台の1700Wアンプなどで構成されるJBLのカスタムオーディオシステムが搭載されます。
※ ※ ※
トヨタ公式自らによる大胆なカスタムで誕生したシエナ スワッガーワゴンシュプリームは、ショーモデルではあるものの、モバイルオフィスとしての活用から友人同士とのレジャーまで、幅広い用途で活用できる一台といえそうです。
もう、家が要らなくなりそう
こんな車買ったら、もう家に帰りたくなり、日本一周にでたくなりそう。
コストがかかっている分、高級な感じに仕上げて欲しかった。