ゴツ可愛い本気SUV登場! オフロードモンスターマシン「ブロウリー」の正体とは
アメリカの3輪自動車メーカー「ヴァンダーホール」が電動SUV「ブロウリー」の予約受付を間もなく開始するといいます。どのようなクルマなのでしょうか。
3輪自動車メーカーが作った電動オフロードカー
アメリカの3輪自動車メーカー「ヴァンダーホール」が2021年7月2日、自社が開発する電動SUVを「ブロウリー」と命名するとともに同年7月15日から予約受付を開始することをSNSで公表しました。
ブロウリーとはどのようなクルマなのでしょうか
ヴァンダーホールは3輪ガソリン車の「ベニス」「カルメル」と3輪電動車の「エジソン」を製造・販売する2010年創業の新興メーカーです。
今回「ブロウリー」と名付けられたクルマは、2022年に販売開始予定の電動SUV。
2ドアで4名乗車が可能、エクステリアはフロントグリルのなかにヘッドライトが格納されている特徴的なフロントフェイスを持ちます。
またルーフは取り外し可能な大きなサンルーフになっているほか、マクラーレン「セナ」のようにドア下部がウインドウになっていて、ドライバーが地面を見られることでオフロード走行においてクルマのアンダーボディやロッカーパネルに大きなダメージを与える可能性のある障害物を回避するのに役立ちます。
インテリアはとてもシンプルで運転席側にはスピードメーターと燃料計、レーダーの3つが備わるのみです。
ドアハンドルもストラップ方式、センターコンソールにはエアコンのスイッチなどの8つのドグルスイッチが取り付けられ無骨な雰囲気を出しています。
タイヤは18インチホイールに大径タイヤを装備、20インチ以上のサスペンションストロークを備え、クラス最高のオフロード性能を誇ります。
パワートレインには、4つのモーターを搭載し、409馬力の出力と650Nmのトルクを発揮します。
独自の回生ブレーキと個別に制御されたモーターと4輪操舵により、比類なき操縦性を実現しています。
バッテリーは40kWhもしくは60kWhのものが搭載され、最大推定航続距離は200マイル(約321km)です。
価格は未発表ですが、7月15日予約開始とのことで間もなく明かされる可能性が高いといえます。
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