7500万円超えの6輪SUV! 全長5m超えのモンスターマシンとなった「ディフェンダー」がとにかく凄い!

ランドローバー先代「ディフェンダー」の6輪駆動車バージョンである「フライングハンツマン6×6」が、Chelsea Truck Companyから販売されています。どのようなクルマなのでしょうか。

ランドローバー「ディフェンダー」が6輪駆動車に!?Chelsea「フライングハンツマン6×6」

 ランドローバー「ディフェンダー」やジープ「ラングラー」、メルセデス・ベンツ「Gクラス」のような、本格オフロード車向けのホイールやマフラー、エアロパーツなどを製造・販売している「Chelsea Truck Company(以下Chelsea)」。
 
 Chelseaはランドローバー先代「ディフェンダー」の6輪駆動車バージョンである「フライングハンツマン6×6」を制作・販売しています。

ランドローバー「ディフェンダー」が6輪駆動車化!Chelsea Truck Company「フライングハンツマン6×6」
ランドローバー「ディフェンダー」が6輪駆動車化!Chelsea Truck Company「フライングハンツマン6×6」

 6輪駆動車といえば、メルセデス・ベンツ「AMG G63」をベースに6輪駆動化した「G63 AMG 6×6」が思い浮かぶ人もいるかもしれません。

 フライングハンツマン6×6は先代ディフェンダーのピックアップモデルをベースに、ボディを880mm延長、車輪を2つ増やし6輪駆動車化したクルマです。

 エンジンはシボレー「コルベット」に搭載されているGM製6.2リッターV型8気筒LS3エンジンを搭載し、6速ATを組み合わせ、オリジナルのディフェンダーを凌駕する435馬力を発揮します。

 エクステリアはフロントとリアのワイドフェンダーやリアのロールバー、フロントグリル、フロントバンパー、マフラー、ホイールなどあらゆるエクステリアパーツを変更。

 インテリアも、シートやハンドル、ルーフ、ドアパネル、ブレーキ・アクセルペダルまでカスタマイズがされています。

 2021年7月現在Chelseaのホームページ内で、エクステリアがマットブラック、インテリアがレッドの1台が販売されており、49万9999ポンド(日本円換算で約7685万円)で販売されています。

※ ※ ※

 6輪駆動車といえば、前述のG63 AMG 6×6やヘネシーパフォーマンス「VelociRaptor 6×6(フォードF150ベース)」、サウスフロリダ「アポカリプス(ジープラングラーベース)」などさまざまなクルマが6輪化されています。

 いずれもベース車両の倍以上の金額で、全長5mを優に超えるボディを持ち車幅も広く、日本の公道を走らせるのも難しい状態ですが、なかには並行輸入車として日本に入ってきているクルマもあり、6輪駆動のモンスターカーを国内でも見る機会はあります。

【画像】ランドローバー「ディフェンダー」が6輪駆動車化!ゴツカッコイイフライングハンツマン6×6をもっと見る(39枚)

【2024年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー