「お手上げ!」 探知不可な速度取締りがレインボーブリッジで実施!? 見破りづらい「光電管方式」とは
例年6月には全国各地で不正改造車の取締りがおこなわれています。2021年6月下旬の週末に首都高のレインボーブリッジ近辺で実施された速度取締りは、光電管方式でした。どのような内容だったのでしょうか。
レインボーブリッジの手前で速度取締りがおこなわれる理由とは
2021年6月の最終週末は、全国各地で不正改造車の取締りがおこなわれました。
首都高では芝浦・箱崎・辰巳第一の各PA閉鎖に加え、レインボーブリッジ(11号台場線)付近で「光電管方式」による大規模な速度取締りがおこなわれたといいますが、どのような内容だったのでしょうか。
首都高での速度取締りといえば、この1年は移動オービスを使ったものが都心環状線(C1)を中心に首都高各所で実施されてきました。
これは、主に新型コロナ禍において増加するルーレット族を取り締まることを目的としたもので、同時に、ルーレット族が集まりやすいPAを週末深夜に閉鎖するなどの対策も講じられてきました。
しかし、移動オービスを検知するレーダー&レーザー探知機の性能が進化し、SNSで瞬時に情報が拡散される昨今では移動式とはいえ、仲間内ではすぐに場所が共有されます。
実際に首都高で検挙さている車両は、警察が取り締まりたいルーレット族ではなく、首都高の取締り情報に疎いルーレット族以外の車両が多いという実情もあるようです。
そこで、今回の取締りでは探知機による探知が困難な「光電管方式」が採用されたと考えられます。
ネズミ捕り(定置式)や移動オービスと異なる光電管方式とは、どのようなものなのでしょうか。
●ネズミ捕り方式(定置式)
昔からある取締り方法で、正式名称は「定置式速度取締り」です。
取締りには現認係、停止係、取調係など最低でも4-5名の警察官と、違反車両を引き込む場所、取り調べをおこなう場所も必要となるため移動オービスと違ってかなり大掛かりです。
速度測定は「レーダー式」と「光電式」の2種類の方法が主体です。
レーダー式は測定器のレーダー発信部を車道に向け、走行してくる車両にレーダーを当てて速度を計測します。
光電式(光電管方式)は道路の両端に2台のセンサー(光電管)を約3m間隔で設置し、通過車両の速度を割り出す方法です。
市販のレーダー&レーザー探知機での探知は難しいとされています。
●移動オービス(可搬式オービス)
2016年に埼玉県警が初めて導入して全国に普及しつつある新しい速度取締り方法です。
高速道路などに設置されるオービスと同様、速度違反のクルマを検知すると写真を撮ってナンバープレートに登録された住所に速度違反の通知が送られてきます。
可搬式(持ち運びできる)という言葉通り、場所を固定せず、また市街地の狭い道路にも装置を設置ができることが特徴です。
その場で撮影されるため、違反車両を引き込む場所や誘導する警察官なども不要です。
コレはおかしくない?
例え警察でも非常駐車帯は非常時以外は停めたら駄目なんじゃ?もし借りに停めたとしてもハザードか回転灯を回さないといけないでしょ、そうだと思うよ。
警察自体がルール決めるからご都合主義の自分ルールで、
こういう場合だと、
取り締まり等の警察業務上においてはその限りではなく
道路交通法適用除外だとかいう事になるんでしょうね。
高速道路上の業務なら、安全のためしっかりヘルメットの着用はしてほしいですよね。NEXCOさん。
あの車両との位置関係では、万が一後方から突っ込まれたら死亡事故になりかねませんよ!!
ソコに上級国民⁉︎の乗る「プリウスミサイル」とか あおりやってるデカいワゴンとか突っ込まないかなぁ…
ごみが取り締まっとる🥺