トヨタが新「ライトウェイト“EVO”仕様」発表! 340馬力「直6」×MTの「FRスポーツカー」! ガチガチボディ&豪華内装もイイ「GRスープラ」伊国に登場
トヨタのイタリア法人は2025年4月4日、ピュアスポーツモデル「GRスープラ」の新モデル「GRスープラ “ライトウェイトEVO(エボ)”」を現地で発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
新「ライトウェイト“EVO”」登場!
トヨタのイタリア法人は2025年4月4日、ピュアスポーツモデル「GRスープラ」の新モデル「GRスープラ ライトウェイトEVO(エボ)」を現地で発表しました。

GRスープラは1978年に北米市場向けに「セリカ スープラ」として、日本では「セリカXX(ダブルエックス)」としてデビュー。
現行モデルは第5世代にあたり、TOYOTA GAZOO Racingが展開するスポーツカーシリーズ「GR」初のグローバルモデルとして2019年に発売されました。BMWとの共同開発車であることも広く知られています。
今回イタリアで発表されたGRスープラ ライトウェイトエボは、それまで設定されていたグレード「ライトウェイト」のアップデート版です。
最高出力340馬力・最大トルク500Nmの3リッター直列6気筒ターボエンジンを搭載し、ギアボックスは6MTのみ。ATは設定されません。
歴代スープラの特徴であるFR(フロントエンジン・リアドライブ)パッケージならではのダイレクトな走りをより堪能できるよう、サスペンションや電動パワーステアリングの設定、タイヤのキャンバー角を見直したほか、アンダーボディを強化しました。
エクステリアでは、新デザインの19インチマットブラックホイール、カーボンファイバーリアスポイラーを採用することで、精悍な個性を引き立てています。
インテリアはアルカンターラ&レザーシートに刺繍されたGRロゴや赤いステッチ、シフトノブの赤いリング、赤いシートベルトがエボの特徴となっています。
GRスープラは1年後の2026年春をもって生産終了となります。そのようななかで同社は、ライトウェイトエボのほか、集大成となる高性能モデル「A90 ファイナルエディション」も発表しました。現地価格は未定ですが、いずれも今春、欧州で発売の予定です。
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