究極のトヨタSUVが970万円!? 新車価格の3倍となった特別な「FJクルーザー」とは

世界的なオークションの「バレットジャクソン」では、さまざまなレアカーがオークションにかけられております。2021年6月17日からラスベガスでおこなわれた同オークションではトヨタ「FJクルーザー」が8万8000ドル(約970万円)で落札されました。

トヨタ「FJクルーザー」が970万越え?特別な改造が施された1台とは

 世界的なオークションの「バレットジャクソン」では、名画に出てきた劇用車や現存台数の少ないクラシックカーなど、さまざまなレアでマニアックなクルマがオークションにかけられております。
 
 2021年6月17日からラスベガスで開催されたオークションでは、トヨタ「FJクルーザー」が8万8000ドル(約970万円)で落札されました。

 970万円で取引されるFJクルーザーとはどのようなクルマなのでしょうか。

落札価格は970万円越え!改造「FJクルーザ」(photo:Barrett Jackson Auction)
落札価格は970万円越え!改造「FJクルーザ」(photo:Barrett Jackson Auction)

 FJクルーザーは2003年のデトロイトモーターショーでデビュー、その後2006年に北米で販売を開始し、2010年には日本にも導入された本格SUVです。

 古いランドクルーザー40(FJ40型)を彷彿とさせる個性的なデザイン、本格4WD車としての高い走行性能により人気を博しました。

 日本での販売価格は、314万円からで2017年にファイナルエディションが発売され、翌年に販売を終了しました。

 今回オークションに出品されたFJクルーザーは「トレイルチームアルティメットエディション」という2500台限定で生産された特別なモデルに約2万ドル(約220万円)分の改造を施したクルマです。

 エンジンには、純正の4リッターV型 6気筒エンジンにマグナソン製のスーパーチャージャーにフィグスエンジニアリング製のラジエーターとクーラントタンクを装備。ブレーキは、トヨタ5代目「4ランナー」のビッグブレーキを使用しています。

 エクステリアにはRIGID Industries製のルーフラック用LEDライトバーを装備。インテリアにはトヨタのオールウェザーフロアマットやSupreme Suspensions製のアルミ製シフトノブなどが採用されています。

 このトレイルチームアルティメットエディションは、ワンオーナーで走行距離は5万3964km、非の打ち所がないメンテナンスが施されていると紹介されています。

 落札価格は、前述のとおり8万8000ドル(約970万円※オークション手数料込)で、日本で発売されたFJクルーザファイナルエディション(約350万円)の3倍近い金額で落札されました。

【画像】970万円越え!究極の改造「FJクルーザー」をもっと見る(17枚)

【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー