3800万円越えのSUV!ロールスロイス「カリナン」 幻の本格オフロード仕様とは

メキシコのカーデザイナーであるアビメレック・アレラーノ氏は、フォード「ブロンコ」の6輪仕様や1950年代のキャデラック「エスカレード」など、現実ではありえないクルマのCGを作成しています。今回アレラーノ氏がデザインしたのは、ロールスロイス「カリナン」の本格的なオフロード仕様車でした。

プルバンパーがミスマッチ !ロールスロイス「カリナン」の本格オフロード仕様?

 メキシコのカーデザイナーであるアビメレック・アレラーノ氏は、フォード「ブロンコ」の6輪仕様や1950年代のキャデラック「エスカレード」など、現実では起こりえないあらゆる「もしかしたら」なクルマのCGを作成して、自身のSNSに投稿しています。

3800万円越えのロールスロイス「カリナン」に本格オフロード仕様!?(photo:Abimelec Design)
3800万円越えのロールスロイス「カリナン」に本格オフロード仕様!?(photo:Abimelec Design)

 そのなかで、最高級クラスのSUVであるロールスロイス「カリナン」の本格オフロード仕様を、アレラーノ氏が想像を膨らましたCGで制作・公開しました。

 アレラーノ氏の製作したCGのカリナンは、前方に飛び出すように設置されたプルバンパーにイエローのライトがつけられ、黒塗装のホイールに極太、極厚のオフロードタイヤを装備、ポータルアクスルにより車高はぐっと引き上げられています。

 ルーフレールが取り付けられ、その上には多数のライトを搭載。また極太のタイヤを覆うようにオーバーフェンダーが取り付けられ、ノーマルでも全幅2000mmのカリナンがさらに巨大化しています。

 ボディカラーはグリーン、内装はタンになっています。

 このオフロード仕様のカリナンについてアレラーノ氏は、自身のSNSで次のようにコメントしています。

「北極探検というのは、おそらくもっともかっこよく、同時にもっとも恐ろしい探検形態のひとつです。

 しかし、私たちには4輪駆動のトラックやSUVと呼ばれる素晴らしいクルマがあり、それが少しだけ恐怖心を和らげてくれます。

 私は、北極圏を探検するためのSUVを作りたいと思い、これをデザインしました。

 2020年式のロールスロイス・カリナンに、ライト、タイヤ、ポータルアクスル、巨大なワイドフェンダー、プルバンパーなど、あらゆるものを追加しました。

 エレガントさを保ちながらも、同時にそうではないようにしました」

 もちろんメーカー非公認ですが、最高級SUVと本格オフロード仕様という一見ミスマッチな組み合わせを違和感なくまとめています。

【画像】車幅広すぎ!オーバーフェンダー装備のロールスロイス「カリナン」妄想カスタマイズをもっと見る(13枚)

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1件のコメント

  1. このタイプの車は日本で走れるのかな?

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