1500万円超えの動くキャンプ装備!? テスラ「サイバートラック」用のキャンパーシェルが凄かった!
荷台に乗せるだけでキャンピングカー化できるキャンパーシェルですが、カナダに工場を構える「ロキベースキャンプ」は、テスラ「サイバートラック」用のキャンパーシェルの予約を受け付けているといいます。
超高級脱着キャンピングカー・ロキ「ファルコンシリーズ」!テスラ「サイバートラック」バージョンも!
テスラ「サイバートラック」用の荷台に乗せるだけでキャンピングカー化できるキャンパーシェルをカナダの「ロキベースキャンプ(以下ロキ)」が商品展開する予定です。
サイバートラック用のキャンパーシェルとは、どのようなものなのでしょうか。
ロキは、カナダのケベックに工場を構え、10年間北米でキャンパーシェルを販売してきたメーカーです。
キャンパーシェルとは、クルマの荷台に乗せる小屋のようなユニットのことを指します。
これをピックアップトラックやトラックの荷台に乗せることで、キャンピングカー化したクルマを、「ピックアップキャビン」や「トラックキャンパー」と呼びます。
ベース車両に載せるだけでキャンピングカー化できるので、その逆に降ろすことも容易い構造であることが多く、普段はベース車両を普通のピックアップトラックやトラックとして使用することが可能で、降ろしたキャンパーシェルも居住スペースとして利用することができます。
ロキが現在販売しているのは、ファルコンシリーズというキャンパーシェルで、今回のサイバートラック用の詳細は明かされていませんが、ファルコンシリーズとほぼ同等のものと予想されます。
ファルコンシリーズには荷台長が1524mm用、1981mm用、2438mm用のものと3つのサイズがあります。
1524mm用はトヨタ「タコマ」、日産「フロンティア」など、1981mm用トヨタ「タンドラ」などが、2438mm用はシボレー「シルバラード」、フォード「Fシリーズ」などが適合します。
どのサイズでもエクステリアは、ボクシーなデザインに、フロント部分に取り付けられたヘッドライトがオフローダー感を演出します。
内装はグレーに黄色のアクセントが多用された色使いで、秘密基地のような印象を受けます。
室内はシャワーなどの装備が整ったマッドルーム、冷蔵庫やシンクなどが付いたキッチンエリア、シートやデスクのついたラウンジエリア、クイーンベッドサイズのベッドが置けるベッドルームエリアの4つのエリアに分かれています。
また、搭載されたヒーター、オールシーズン対応の高品質な断熱材により、どんな天候にも対応できるようになっています。
ルーフにはソーラーパネルが備えられ、600ahの容量があるバッテリーから2000wの電力を使用可能で、ウインドウも、耐熱性と断熱性に優れた強化ガラスが設定されています。
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サイバートラック用のキャンパーシェルは、現在1万ドル(約110万円)で予約注文を受け付けており、本体価格は13万5000ドル(約1500万円)からです。
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